熊野九鬼水軍の将。初め伊勢北畠家に属したが、滝川一益の仲介により織田信長に仕えた。
信長の石山本願寺攻めの際に「鉄甲船」を駆って毛利水軍を粉砕。その武名を世に知らしめて「海賊大名」の異名を取った。信長没後は秀吉に属し、水軍の大将となった。