信長の野望・烈風伝 ゲームの概略
『烈風伝』の提供する戦国時代の日本は、全国64国。
その1国に1つの本城、最大4つまでの支城が存在する。
シナリオは全部で3つだ。
新パラメーター『威信』
大名家の知名度、評判、それらを表したのが今回初めて加わったパラメーター「威信」だ。
威信は大名家にとって、様々なことに影響を与える。まず第一に、コマンドが回ってくる順
はこの威信の高い順番に回ってくる。威信が高ければ高いほど先手を打てる、と言うことだ。
第二に、威信は武将の忠誠度に大きく影響を与える。『烈風伝』における武将の忠誠度は、
数値として武将が持っているのではなく、威信をベースに武将のタイプ(より威信の高い大
名につこうとするか、例え威信が低くともこれと見込んだ大名につこうとするか)に応じて
計算されて算出される。
だから威信が低いまま放っておくと、威信の高い大名家が攻めてきたときに配下が簡単に
寝返ってしまうこともあり得る。当然その逆もあり得るわけで、威信の低い大名家を攻めた
ならば、戦わずして城を得ることもありうるのだ(これを「威圧」と呼んでいる)。
第三、威信が知名度や評判を表しているのだから、当然調略や外交の成否も左右する。
そして第四、威信は合戦の勝敗で上下するが、他にも上がる要素はある。官位、幕府の役職、
そして婚姻だ。特に重要なのが婚姻。他大名と婚姻を結ぶと、その大名家の威信の何割かを
自分の威信に足し込むことが出来るのだ。これは逆に言えば婚姻を結んでいる大名家が滅ぶと、
その分の威信が無くなってしまうことを意味する。婚姻関係を結んだ大名家とは、運命共同体、
と言うわけだ。下の威信詳細を見てみよう。この2つの大名家は婚姻関係にあり、婚姻が切れる
とお互いにどれだけ威信が下がるかが分かるであろう。
『内政』
内政は前作『将星録』で好評を得たマップシステムを継承。さらに、支配範囲を広げるのではなく、
支城を築くことで新たな支配範囲を得るというシステムに進化。
内政自体も「どこに何を作るか」をあらかじめ入れておけば、あとは武将の能力に応じて自動的に
作成してくれる「計画内政」方式にグレードアップ!
※画面は開発中のものです。