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本作品の主人公。遊牧民の少年。 幼い頃に両親を失ったが、祖父である長老の大きな愛を受け心身共に健全に育つ。幼少時には、やんちゃで身の回りなどにはまったく無頓着で、自由奔放に野山を駆け回った。普通の少年より腕力も強く青年の頃にはリーダー格となる。日焼けした肌に締まった筋肉質の体を持ち、パワーはさほどでもないが、非常に俊敏である。 |
シガ 子牙 CV:高橋直純 |
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「タオの一族」の娘。タオの源に触れることのできる能力者「巫女」。 先の大戦で家族や仲間をすべて失い一人生き残る。戦争、争いごと、その他すべての人を不幸にするものをひどく恨む。「一生みんなが平和に暮らせれば」との願いはさらに強くなる。巫女らしく、布をまとった服装。線が細く、長い黒髪で色白であるが、頭部は布でくるむようにしてある。 |
レイラン 麗蘭 CV:川澄綾子 |
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子牙と同じ村の遊牧民の少年。子牙の親友。 子牙と子供の頃から常に一緒に行動し二人で悪さをすることが多く「手の付けられない二人組」で通っていた。しかし、そうして日々発散して過ごした二人は、村人の評判に反して、精神的にはすこぶる健全に育っていった。突っ走る子牙を軌道修正する役回りが多く、慎重派。知的で端整な顔立ち、身のこなしが軽い。 |
ハクショウ 白唱 CV:阪口大助 |
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妖魔の少女。先の大戦で妲己に背き、争いを避けて岐山に移り住んだ。 妖魔に敵対していた人間を警戒していたが、なぜか子牙に懐き、父親代わりである黄土鎧に黙って家を飛び出し、旅に同行する。人間より敏感に空気中のタオを感じることができ、タオインジケーターの役割も担う。元気な少女で、喜怒哀楽がはっきりしている。妖魔であるが、外見は人間に近い。 |
カリン 花鈴 CV:金田朋子 |
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履歴不明な吟遊詩人。伝説の歌の秘密を探るため各地を旅している。 伝説の秘密に近づいた子牙たちに、勝手についていくことになる。ボーっとした陽気な性格で誰に対しても分け隔てがない。伝承に詳しいので、たまに事象の解説役になることがある。細身で端整な顔立ち、貴公子を思わせるような出で立ちをしている。携帯可能な弦楽器「三唱琴」を所持している。 |
カイドウ 海棠 CV:石川英郎 |
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紂王と妲己の子。幼くして、妖術と商王朝の呪術を会得する。 九竜派と共に行動し、子牙と敵対する。年齢の割には大人びた性格で、口数も少なく、行動の端々に冷酷さがうかがえる。 |
ジュ 受 CV:今井由香 |
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九竜派の道士。目的は、九竜の復興、商王朝の再興、人界占拠である。 道術を極めたことにより、崑崙派仙人並に沈着冷静で感情をあまり表に出さない。知的な美しさを持ち、一見まなざしは鋭いが、若さのせいかさほど威圧感はない。 |
シュンライ 春雷 CV:堀江由衣 |