2016.09.28

10月のアップデートで実施予定の戦闘バランス調整について


2016年10月5日(水)に予定しております、アップデートにて実施予定の、
戦闘バランス調整に関してご案内いたします。

・技能の調整に関して

『勇士の章』にて実装された技能を中心に、より多数の技能をお楽しみいただけるよう
特化技能の調整を行います。
また、技能と合わせて奥義も上方修正を行い、『勇士の章』の新たなシステム
「武装切替」をより活用できるようになります。

【軍学】
 《柔能制剛》(じゅうのうせいごう)
 属性付与、および属性呪詛が、レベル2からレベル1になるまでの時間を延ばします。
 これにより、「武装切替」を経ても付与を維持しやすくなり、奥義《神機妙算》等と組み合わせることで
 得られる効果をさらに引き上げます。

【僧兵】
 《火天降魔槍》(かてんごうまそう)
 すべての蓄積値を消費し、消費蓄積値の倍の値のダメージ値を加算するよう、効果を引き上げます。
 これにより、「武装切替」を活用することで、奥義《執金剛》の蓄積を、
 回復だけでなく攻撃にも活用できるようになり、
 戦闘対象に合わせた戦術が取れるようになります。

【仏門】
 《大悲発心》(だいひほっしん)
 回復効果を、完全回復に引き上げます。
 通常技能の回復効果、結界効果の利便性が、《大悲発心》実装時より上昇したことで、
 相対的に奥義の優位性が薄れていました。
 この修正により、奥義《妙覚》使用後、「武装切替」を挟んで盾職の生命力が大幅に減少した際の
 立て直し、および強力な結界でのサポートにも活用できるようになります。

【密教】
 《孔雀明王儀軌》(くじゃくみょうおうぎき)
 技能の待機時間をなくし、術結界効果を抗術破り系技能に耐性のある「強術結界」に変更します。
 また、味方全体を回復する効果を付与します。
 「武装切替」時の隙を減らし、生命力の維持能力などを引き上げます。

【神道】
 《八百万和魂》(やおよろずにぎみたま)
 知力に応じた効果値増加(知力補正)の量を引き上げます。
 従来の付与技能より基礎性能を引き上げ、知力補正を小さくすることで、
 知力格差の是正を図っておりましたが、知力の高いプレイヤーキャラクターにおいて、
 過去の《和魂》系技能と比較し、効果が下がってしまい、著しく使いにくいという問題があったため、
 効果値に、過去の《和魂》系技能と同等の知力補正を加えます。

 《国常之立射光》(くにとこのたちしゃこう)
 基礎ダメージを引き上げます。
 また、消費蓄積値を増加してダメージ値に加算する効果を引き上げ、
 「消費蓄積値の3倍のダメージを加算する」効果に変更します。
 《十六夜の朧矢》などと組み合わせることで、効果を有効に活用できるようになります。

【古神道】
 《魂崩し》(たまくずし)
 対象の気合を、最大気合の10%まで減少させる効果を追加します。
 また、対象を高確率で行動不能にする効果を追加します。
 さらに、奥義の待機時間をなくします。
 対象を敵全体から、敵3体に変更します。
 狙撃属性や攻撃性能によって戦闘を安定化させる「神道」や、強力な耐性、付与を持つ「雅楽」と比較し、
 強力なボスNPCから短期的に徒党員を守る術がなかったため、直接的な妨害能力を引き上げます。

【陰陽師】
 《奇門遁甲》(きもんとんこう)
 《八門遁甲》(はちもんとんこう)
 《八門遁甲・弐》(はちもんとんこう2)
 全体妖術の強化効果の適用範囲を、「準備行動を伴う全体妖術」に変更します。
 《万有》のような、発動準備を必要としない全体術にも効果が適用されることで、
 他の全体術技能と比較して、少ない手数でより効果的にダメージを引き出せていたことへの対策となります。

【陰陽道】
 《四神陣》(ししんじん)
 「武装切替」の実行で効果時間の半分程度使用していたため、効果時間を延ばします。
 《黄龍陣》のような、四象を参照する奥義などと組み合わせた場合でも、
 その後の継続的なダメージ上昇効果を得られるようにします。

【召喚術】
 《極点昇華法》(きょくてんしょうかほう)
 蓄積状態が付与されていない状態で使用すると、蓄積状態を付与した上で蓄積値を増加させるよう、
 効果を変更します。
 また、レベル2の属性付与の効果にも、効果時間延長が適用されるよう、効果範囲を広げます。
 これにより、《式鬼極盛秘術》などの付与技能、奥義と組み合わせることで、
 式神の継続的なサポートを得やすくなります。

【鉄砲鍛冶】
 《特殊弾装填》(とくしゅだんそうてん)
 消費弾薬1発あたりの追加ダメージを、現在の400から700に引き上げます。
 戦闘が長期化する強力なボス以外では、効果の恩恵を得にくかったため、
 短期の戦闘でも他の技能と同等の効果を得られるようにします。

【神通力】
 《全体強力活身》(ぜんたいきょうりょくかっしん)
 継続回復の効果量を引き上げます。

【殺陣】
 《啓示〜共鳴》(けいじ〜きょうめい)
 コピーした属性付与が、レベル2からレベル1になるまでの時間を延ばします。
 属性付与の解除に対する抵抗力が低く、奥義の恩恵が得にくい状態だったため、
 この修正により味方に依存しないタイミングで奥義を使用しやすくなり、
 「武装切替」を狙う機会が増えると考えております。


・高ランクの敵NPCと戦闘する場合の回避補正に関して

現在、回避補正の高い装備品を揃えることで、敵からの物理攻撃をほぼ無効化できるほどの
回避補正値に達してしまうことを確認しております。
これにより、一部の防御面に重きを置く特化の特性が活かせず、特化間に格差が生まれているほか、
盾職業に必要とされる装備性能の水準がいちじるしく上昇し、新規ユーザーの負担の増加も招いております。

この問題の対策として、2016年10月5日(水)より、
高ランク敵NPC(金線以上)の、命中率を調整いたします。(2016年10月03日16:40 表記変更)
※命中率の最低保証値を引き上げる調整を行い、一定値までの回避補正値は従来通り適用されます。

この修正に伴い、特化「武士道」においては、
攻撃を受けることで蓄積値に変換できる「鍛冶屋」などと比較して
攻撃を受ける機会が増えるというデメリットが非常に大きくなるため、
2016年10月5日(水)のメンテナンスにて以下の調整を行います。

 以下の技能、奥義において、気合変換結界の被ダメージ軽減率、および結界耐久度を引き上げます
 《義気凛然》
 《湯池鉄城》
 《海闊天空》
 《果し合い・改》
 《殺身成仁》
 《一所懸命・煌》
 《行雲流水》
 《一虚一実》
 《心頭滅却・煌》
 《金甌無欠》
 《明鏡止水・弐》
 《多勢相対・弐》
 《心頭一所》

ご案内は以上です。戦闘と技能については、今度ともゲーム内の状況を見極めながら、調整を行ってまいります。
今後とも『信長の野望 Online』をお引き立てくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。