灰原家の関係者

灰原 耀 Haibara You

CV:櫻井孝宏

灰原重人の息子。朧月島出身で、灰原医院を本土で開設していた。とある事情で月幽病の治療法発見に執着しており、人体実験めいた殺人を犯す。指名手配後は、朧月島へと姿をくらませる。父・灰原重人の紹介で入院した亞夜子を可愛がっていた。

灰原 重人 Haibara Shigeto

CV:福沢良一

灰原病院の院長。灰原耀の父。「月幽病」研究の第一人者。朧月神楽の祭司も務め、伝統と医学の両面から「月幽病」を研究することが、己の使命と考えている。朧月島に伝わる「月の音」を用いた音楽療法や外科手術を試しているが、いずれも患者を完治させるには至っていない。

音楽療法の試み:特定の時間、「月の音」を館内放送で流す試み。小児患者に極端な反応が見られたという。

片桐 省二 Katagiri Shoji

CV:こねり翔

灰原重人の助手。本土から渡ってきた医師。
朧月島の風土病「月幽病」の解明に勤しむ重人を尊敬し、共に月幽病の研究を進めていた。
しかし、手術を担当した患者の死などを経験するにつれ、重人の現代医学から逸脱した治療に不安を募らせていく。

亞夜子 Ayako

月幽病患者の少女。灰原病院の院長・灰原重人の紹介で朧月館に入院した。性格は非常に残忍で、刃物で他者を傷つけるなど度を越えた悪戯で看護師たちを悩ませていた。