キャラクター

イオン(イオナサル・ククルル・プリシェール)

全ての記憶を失い孤独に生きる、謎多き少女。
プレイヤーと繋がった先の世界に、たった一人で生活している女の子。
なぜそこにいるのか、そこがどこなのか、そして自分が誰なのか、彼女は答えることが出来ない。
少しおっとり気味で恥ずかしがり屋の少女で、黙々と何かを作るのが好き。
なぜか真空管を使った電子工作に目が無く、語り出すと止まらない。

ター坊

物語が始まって、初めにイオンが出会う男の子であり、旧市街・万寿区の雑貨屋『縷縷(るる)』の一人息子。
万寿区に住む子供たちのリーダー的存在…つまりガキ大将である。
ガキ大将といっても、ただ威張っているだけではなく、周りを引っ張っていく力強さと、何に怯えることもない度胸があり、友達を非常に大切にする。
キャス、プラムと結成した子供三人組組織「超輝工冒険団」のリーダーであり、仮に役割を表現するならター坊が社長兼営業、プラムが開発、キャスが秘書となる。

キャス

ター坊に案内されたイオンが,秘密基地で出会う子供のうちの一人。
リアノイト家という、旧市街では裕福な家庭のお嬢さまとして教育されてきたためか、子供三人組の中では一番しっかりしている面がある。
しかし、それは教育によって『作られた彼女』であり、内面的には決して芯が強いわけではなく、普通の女の子である。
5年前にター坊と出会い、それ以降、ター坊に対して密かな好意を寄せている。
ただ自身の父親とター坊の母親であるルウレイの仲が悪いことや、一流のお嬢さまとなるよう、半ば強制的に教育されてきたため、そのコンプレックスからター坊に対して素直に気持ちを表すことが出来ないでいる。