平成12年9月6日、東京・六本木のヴェルファーレに報道や流通関係者など多数を集めて、歴史ドラマシミュレーションゲーム「決戦II」の制作発表会が行われました。

のぼりのはためく階段を上がって、GAMECITYからご招待の皆さんはなんと"VIP ROOM"へと案内されました。

冒頭挨拶に立ったコーエーの襟川恵子社長からは、前作「決戦」が国内出荷45万本のヒットとなったことと、シブサワ・コウの誕生日でもある今年10月26日に北米でPS2と同時発売されることが報告されました。

プロデューサー20周年を迎えたシブサワ・コウから紹介された「決戦II」のモチーフは、ずばり「三國志」。劉備と曹操の2大勢力を核に「愛と戦い」をテーマにしたオリジナルストーリーが採用されています。作品のコンセプトは「よりダイナミックに よりドラマティックに」ということで、随所に前作をはるかに凌ぐ内容が織り込まれています。
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開発担当者が口々に「自分でも驚いた」という程のスゴイ迫力の映像が次々と紹介されました。前作の5倍、約500人規模の大戦闘シーンや謎の美少女ヒミコが妖術を使って雷や竜巻を起こす迫力のシーンが大スクリーンに映し出されると会場からは驚きの声も上がりました。

来賓やゲストも豪華。まず、ソニー・コンピュータエンタテインメント の丸山茂雄副会長、エイベックスの依田巽会長からの祝辞があり、依田会長からは avex tune の井手麻理子さんが主題歌を歌うことも紹介されました。

また、孔明役の市川染五郎さん、孟獲・祝融役の宮川大助・花子さんからはビデオメッセージが寄せられました。前作に続き音楽を担当する小六禮次郎さんからのスピーチもありました。

そしてステージを一段と華やかにしたゲストの女優中山エミリさん、佐伯日菜子さん、野村恵里さんからは「CGがすごくきれい」「物語もステキな話がたくさん」「まるで1本のすばらしい映画を見ているよう」と次々に絶賛のことばが聞かれました。

中山さんは貂蝉(チョウセン)役、佐伯さんはヒミコ役、野村さんは孫麗(ソンレイ)役として、声の出演はもちろん、顔の細かな表情までCGで再現されているということなのでこちらも楽しみです。

最後にシブサワ・コウプロデューサーの口から、全世界で150万本のセールスを目標にすること、開発費は前作よりも多い7億円を投じること、決戦III(!)ではぜひネットワーク対応にしたいことなどが披露され、「21世紀の幕開けにふさわしい新世紀のエンターテイメントを目指します」と力強い決意の表明もありました。

終了後にはゲストの女優さんたちとの撮影会も行われ、引き続き会食パーティーとなりました。

写真は左から、襟川恵子社長、小六禮次郎さん、野村恵里さん、中山エミリさん、佐伯日菜子さん、シブサワ・コウプロデューサー、渥美貴史統括ディレクター

GAMECITYからご招待した皆さんで、最後に記念撮影です。今回は「新作制作発表会ご招待」企画にご参加いただき、まことにありがとうございました。遠方からお越しの方、お疲れさまでした。発表会に参加されたご感想はいかがだったでしょうか?

今回残念ながら抽選にはずれた方も、またこのような機会をご提供していきたいと考えておりますので、次回をお楽しみにお待ちください。

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