安元洋貴さん(柳生宗矩役)
収録を終えてのご感想をお聞かせください。
音量としてのボリュームをそんなに出さないので、なかなか難儀な点もありましたが根っこの部分の優しさが出せていたらいいなと思います。演じていてとても楽しかったです。
ご自身が演じられるキャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか?
第一印象は、僕がやるにはとても線の細い役だなと思って一瞬驚きましたが、バックボーンとか色々聞いていくと、頑張れそうな気がするという風に思いました。演じてみての印象は、淡々としてる中に熱いものだったりとか色々な重い使命だったりとか、そういうのをいっぱい持ってるので、ボリューム的な面では狭いレンジの中なんですが、色々表現ができて楽しかったです。
ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。また、ご自身との共通点はありますか?
宗矩さんの魅力は、ブレないところじゃないですかね。自分の信ずる物に対してちゃんと真摯に向き合っていて、それは仕える相手だったり神子だったりしますが、向き合っているものに対してブレないところがいいところだと思います。共通点は、あるって言うとすごくカッコつけちゃう感じになるから言いづらいですね(笑)しいて言うなら、猫が好きなところですかね。詳しくは特典CDとかを聞いてください。
今回の舞台は戦国時代ですが、この時代に行かれたらやってみたいことを教えてください。
戦国時代には願わくはあまり行きたくはないですね。戦乱の世というのは、僕の性分には合わなさそうです。仮に行ったとしたら、ものすっげぇ安全なところで農業でもやりたいです。
海外のファンの方へ。
日本の戦国時代という、海外の方からしたらとてもニッチな世界観かもしれませんが、演じているキャラクター達の人間性や情熱などは万国共通、世界中の人たちも楽しめるものになっていると思います。ぜひご期待ください。
最後に、ファンの方々へメッセージをお願いいたします。
『遙かなる時空の中で7』です。「遙かなる時空」というわけではありませんが、長い時間をかけてここまで来ました。これもひとえに皆様の応援のお蔭です。僕たちはあくまで途中参加の演者ですが、今まで諸先輩方が作ってきたとても素敵な流れを繋げていけるように、僕たちもこれからも一生懸命頑張りますので、皆さまも一緒にこの世界を、この「時空の中で」楽しんでください。