遙かなる時空の中で6
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キャストインタビュー
鈴村健一
アフレコを終えてのご感想をお願いします。
多分、今までの「遙か」より遙かにしゃべりました。すごく話しています。フルボイスですし、キャラクター的にもセリフ量が多く、とにかくたくさんセリフがありました。ゲームの世界観をプレイヤーの方に説明する立ち位置にいるのかな?と思いながら収録していました。

ご自身の演じられているキャラクター「ダリウス」の魅力を教えてください。
音響監督の方が「こういう人が一家に一人いると全てが円滑にいくのに」というくらいお兄さんらしくて寛容な人で、どんなに荒ぶっている人や自分をコントロールできない人にも、「大丈夫だよ」と言って一緒に住ませてあげられる人ですね。僕もダリウスと同じで寛容な方だと思いますね、あまり怒らないですし。そこが共通点かな。ダリウスは自分で思い描いている志みたいなものがありまして、それに対して感情が揺れ動いたりもしますが、普段の暮らしやものの見方はすごく寛容だと思います。僕は彼ほど完璧ではないのですが、「寛容たれ」と思って日々生きているので、そういう意味ではダリウスみたいなキャラクターは少し憧れる部分があります。

本作の舞台である大正時代は洋食や自動車など様々な文化や技術が発達した時代ですが、もし鈴村様が大正時代に行けたとしたら行ってみたいところややってみたいことはありますか?
今住んでいるあたりとか行きたいです。江戸時代とかだと全然違うと思いますが、大正とか近代化し始めた頃と今を見比べるのが結構好きです。昭和の初期とか大好物で、そういう写真集とかを見て、今と昔の新宿駅を比べてみたり。そういう意味で身近なところに行きたいですね。「このころからこれがあったんだ、川の形はこうだったんだ」とか見てみたいと思います。あとは、東京タワーが建つ予定のところに行って、「ここに東京タワーが建つんだぜ」とみんなに言ってまわります。(笑)

大正時代は「和」と「洋」が入り混じった印象的な時代ですが、鈴村様はどちらがお好きですか?また、女性が着るとしたら洋装と和装のどちらがお好みですか?
全体的に「和」が好きですね。以前スマホのカバーを木のものにしたら、すごく触り心地が良くて。 触っただけ育っていくような木の良いところがあったカバーを使っていたんですが、一週間で落として見事に粉砕しまして、「和はもろいなあ」と悲しくもなりました。(笑) ショートケーキより大福が好きです。(笑)毎日和装だったら「頑張ってるなあ」って思っちゃいますね。(笑) でも似合えばなんでもいいです。

最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します。
結構びっくりするシナリオが待っているので、飽きずにやっていただけるゲームだと思います。それぞれのキャラクターの視点によって劇的に見え方が変わるゲームだと思うので、是非、全キャラクターをプレイしていただければと思います。なんと今回「遙か」シリーズ初のフルボイスで、すごくしゃべります。セリフ量がとても多くて苦労しましたが、丁寧に演出を つけていただき、一生懸命録りました。みなさんにプレイして感動していただける自信がある、良いものになっていると思います。少しでも悩んでいる人がいたら、迷わず買ってください。 予約して買うのがお勧めです。(笑) また、みなさんに盛り上げていただけたら色々な展開が待っていると思いますので、今後ともよろしくお願いします。


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