海賊プレイヤーから身を守る様々な方法を導入する一方で、海賊プレイヤーのやりがいとなる海賊専用の称号や装備なども新しく登場します。
遠洋に漕ぎ出す初級航海者の皆さんが安心して航海できるよう、海賊プレイヤーが他のプレイヤーに戦闘を仕掛けられるルールを、以下の通り変更します。このルールは危険海域と無法海域の両方に適用します。
海賊プレイヤーから襲撃を受け、損害を被った際に、そのプレイヤーを“お尋ね者”として登録できるようになります。自分を襲った海賊プレイヤーが、近くにいるかどうかを調べて自衛しましょう。
海賊プレイヤーから襲撃を受け、船を沈められるか、上納品を差し出す事態になった場合、その海賊プレイヤーが“お尋ね者”として登録されます。
※艦隊で襲われた場合は、提督が“お尋ね者”として登録され、艦隊員が後述する“お尋ね者候補”として登録されます。
さらに別の海賊プレイヤーから襲われた場合、その海賊プレイヤーが“お尋ね者候補”として仮登録されます。宿命の海賊と定められるのは1名ですので、［1］で登録された“お尋ね者”と入れ替える場合は、“お尋ね者候補”の中から“お尋ね者”を選択してください。
※“お尋ね者候補”は最大5人まで仮登録されます。
※襲われた側のプレイヤーがログアウトすると、“お尋ね者候補”が全て消失します。ログアウト前に“お尋ね者”として登録を済ませてください。
道具屋で取り扱っているアイテム《賞金首手配書》を使うと、“お尋ね者”に登録した海賊プレイヤーがログインしていれば、いまどこにいるかを調べられます。
対人戦闘を即座に終了させられる大型船用の《高級上納品》について、生産レシピを追加し、生産できる都市を増やします。また「航海者功労特典」でも、各種《高級上納品》が手に入るようになります。
くり返し同じプレイヤーを襲えないように、海賊行為ができる相手の制限を行います。
海賊行為の回数に制限を設け、1日につき5回まで可能となります。毎日0時を迎えると制限回数がリセットされるほか、海賊島の酒場で酒を飲むことにより、その場で制限回数をリセットできます。戦闘可能回数は［ 人物情報 ］から確認できます。
賞金が支払えない海賊は、支払えなかった金額に応じて、海賊行為禁止時間が長くなります。
禁止時間は［ 人物情報 ］から確認できます。また、洋上で逃げ出すような臆病な海賊は、あっという間に酒場で噂になってしまうようです。
海賊島ではNPC“密売人”が《戦利品》と宝箱の交換をしてくれます。
宝箱には海賊たちが身に着ける服など様々なものが収められています。
“クラニオ・エスパーダ”は、航海者たちを震え上がらせる大海賊のみが名乗れる称号です。その称号を名乗るには余りにも背負うものが重く、名立たる海賊たちであっても、ためらうほどと言われています。我こそはと思う方は、海賊たちが集う島で名乗りを上げてみてはいかがでしょうか。
※本称号は“航海者養成学校”在学中は名乗れません。
世界中のどこにいても会話ができるワールドチャットに大海戦専用のチャンネルが登場します。大海戦チャンネルは、大海戦の期間のみ利用できます。連盟国を含め、複数の国家間で利用できるので、より連携が取りやすくなります。
・チャットが使える対象は、連盟も含めた大海戦味方国家
・大海戦の連盟投票が終わった段階で、大海戦チャンネルが選択可能になります
・大海戦が終了してから1時間後まで大海戦チャンネルは利用可能です
合わせて参加したワールドチャットのチャンネルを保存し、次回ログインした際に設定を引き継ぐように機能を変更します。
大海戦のもう1つの戦い“要塞戦”について、要塞の重要性がより引き立つように調整を行います。
大海戦で該当の海域に構築される要塞を防衛すると勝利ポイントにボーナスが付与されます。また、要塞陥落時の勝利ポイントも増加させます。合わせて要塞の防御能力を強化します。
要塞陥落による投資禁止日数が、陥落回数に応じて加算されるようになります。すでに陥落した要塞を防衛したり、続けて陥落させたりすることに大きな意味が生じます。
要塞構築での戦功を獲得しやすくします。また、会戦中は得られる戦功が増加するようになります。
要塞への工作を成功させた際の戦功にボーナスを付与します。
会戦中に要塞を構築する、または要塞を工作する許可を取る際に「艦隊員全てが同じ海域にいる」ことが新たな条件となります。許可取得後、艦隊を解散または除名すると、要塞構築や工作が行えなくなります。
日々、陸上戦の腕を鍛えている航海者のために新たなミッションが登場します。特別ミッションはコロッセウム内にいるNPC“ヴァレンシュタイン”から受けられます。
戦う相手は猛者揃い！ 万全の準備をして挑戦しましょう。
