クロノクエストの“クロノ”とは“時”を意味します。
「2nd Age」Chapter 1にて導入された“ワールドクロック”により、『大航海時代 Online』では時代が変動するようになりました。クロノクエストは、この“時代変動”と密接に関わる特別な依頼です。クロノクエストを請け負い、達成すると、特定の年代を把握した者として認められ、様々な効果を得られるのです。

特定の年代とは、クロノクエストごとに設定されている“対象年代”を指します。
上の写真では、依頼名の下に“15世紀第2期”と記されていますが、これがこのクロノクエストの対象年代となっています。つまり、依頼“思い出の首飾り”を達成すると、15世紀第2期の年代を把握した者(=時を知る者)として認められます。

クロノクエストを達成すると、特殊な称号“時を知る者”が与えられます。この称号は対象年代ごとに存在し、上の例だと“時を知る者(15世紀-2)”という称号を獲得できます。

称号“時を知る者”には、特殊な効果が秘められています。
それは、この称号を名乗ると、把握した対象年代に則した様々な要素を“いつでも”利用できるようになる、というものです。

例えば、現在のワールドクロックが16世紀第5期にあるとします。その場合でも、称号“時を知る者(15世紀-2)”を名乗れば、交易品やガナドールに、16世紀第5期のものに加えて15世紀第2期のものが現れてくるのです。

まとめると、特殊な依頼である“クロノクエスト”は、達成すると称号“時を知る者”を獲得でき、その称号を名乗ることで、把握した対象年代の要素が現年代に加わる、というものです。

この効果を解除したい場合は、称号を外せばいいだけです。なお、称号“時を知る者”は同時に2つまで所有できるので、切り替えて使えば2つの時代の効果を得られるようになります。

※称号“時を知る者”の3つ目を獲得した際は、先に得たものから順に削除されます。称号を2つ所有していて片方を名乗っている場合は、名乗っていないほうが削除されます。また、一度失った称号は、対象年代のクロノクエストを達成することで再び獲得できます。
東方見聞録の記述から、西欧にもその名が知られた夏の都“ザナドゥ”が登場します。
ザナドゥはモンゴル帝国の皇帝が避暑のために滞在し、政務を行っていた大都市でした。しかしモンゴル帝国の衰退と共に住民が流出し、大航海時代の始まりとされる15世紀初頭にはすでに失われた都市となっていました。
皆さんはクロノクエストで手掛かりを掴み、この地を訪問することになります。
※画面写真は開発中のものです。