Chapter2「Special Ornaments」では、生産活動を行いやすくする数々のアップデートが導入されます。今回は、そうした生産に関連する新要素に焦点を絞って、詳しい内容をお知らせします。
世界各地の港で材料を仕入れ、それらを組み合わせて様々な物品を生産し、他のプレイヤーに提供する。こうした生産活動を行う航海者にとって、生産物を販売して財を成すこと、生産品を購入した航海者が喜んでくれることは、何にも代えがたい喜びでしょう。
しかし、生産スキルのランクを高め、様々な物品を生産できるようになるにつれ、所持品欄やバインダーに入り切らない程にかさ張っていくレシピ帳は、生産を行う全てのプレイヤーの悩みの種だったのではないでしょうか。
そんな皆さんの悩みを解消してくれるのが、所持しているレシピ帳から好みのレシピだけを抜き出して、自分専用のレシピ帳を作成できる“マイレシピ帳”です。
“マイレシピ帳”は所属国家から特別に認可された航海者に対してのみ、その使用が許可されます。
国家からの認可を得るには、まず所属国家本拠地の王宮にいるNPC“書記官”を訪ね、“特認生産”の申請を行います。すると“国家貢献勲記”を所定の枚数納めるように言われるので、それを達成すれば“特認生産”の認可が下り、“マイレシピ帳”を使用できるようになります。
“特認生産”を認可された航海者は“マイレシピ帳”を持てる以外にも、“マイレシピ帳”に登録されているレシピでの生産について、消費行動力が軽減される優遇措置を得られます。
生産画面から[連続生産]ボタンを1回押すだけで、材料か行動力が尽きるまで連続で生産し続ける機能が実装されます。これまでのように1回生産するごとに[生産]ボタンを押す必要がないので、一度に同じアイテムを大量生産するときに大変便利です。
ただし“連続生産”中に生産画面を閉じることはできず、この点が称号“マイスター”や副官の“生産委任スキル”の“自動生産”と異なります。
[生産]ボタンの下にある[連続生産]ボタンを1回押すだけでOK。マウスボタンをクリックし続けなくても楽に大量生産できます。途中で生産を止める場合には、[生産終了]ボタンを押すと生産を停止します。
新たに“連続生産”が登場し、通常の生産機能が強化されることに伴い、称号“マイスター”を名乗っている航海者や、副官が“生産委任スキル”を持っている場合に使用できる“自動生産”のメリットをさらに伸ばすため、“自動生産”の生産スピードがアップします。
“自動生産”は“連続生産”と異なり、生産実行中でもクエストの請負や進行、艦隊勧誘、アイテム売買、トレードなど、別の行動を並行して行えます。
地中海・西欧周辺を舞台に史跡や美術品を発見するクエストや、南太平洋を舞台とするクエストなどが追加されます。
地中海・西欧周辺を舞台に進行するクエストには、北アフリカにある“かの有名な遺跡”を発見するクエストも追加されます。