今回は、Chapter1「Circumnavigation」で導入される、冒険者の新たな探検の場“沈没船”と、新規プレイヤーのスタート地点となる“航海者養成学校”の2つの新システムを紹介します。加えて、個性豊かな新キャラクターたち、航海者の生き方が広がる新職業、新海域に住む民族の衣装、洋上戦で威力を発揮する新型船、船の帆を飾る新デザイン紋章、といった情報をまとめてお伝えします。
広大な大海原のどこかに沈んでいる沈没船を探し出して、引き上げられるようになります。これに伴い新たなスキルとして“サルベージ”と“曳航”が登場します。
沈没船探しは、日頃の航海活動の様々な場面で入手できる“沈没船の断片地図”を集め、“沈没船の地図”を完成させるところから始まります。“沈没船の地図”を完成させたら、その地図を頼りに新スキル“サルベージ”を駆使して沈没船を探し出し、引き上げます。引き上げた沈没船は、一旦、港まで曳航(船で引いて航行すること)する必要があり、もう1つの新スキル“曳航”はここで役に立ちます。
無事、港に曳航できたら、晴れて沈没船の船内調査が行えます。どんな財宝や積荷が見つかるか、ドキドキする瞬間です! でも、宝箱に罠が仕掛けられていたり、財宝をかすめ取ろうと盗賊が襲撃してくることもあるので、十分にご注意を。
なお、沈没船の中には歴史的に名のある船も存在しており、それらは発見物として見つけることができます。
航海者としての生活を始めたばかりの方のために“航海者養成学校”が設立されます。
学校は“冒険”、“商業”、“海事”の3つの課程に分かれており、各課程では操作方法や用語といった基礎知識から、各職業系統での実践的なノウハウまで学べます。講義は“初級”、“中級”、“上級”と進級していきますので、スムーズに大航海時代の世界に溶け込めます。
入学すると、訓練生の証“制服”と“制帽”を支給され、初級を修了すると寄宿舎として簡素なアパルタメントが支給されます。さらに各課程の卒業時には卒業記念品を授与されます。
また、訓練生は“クラス名簿”に登録され、世界のどこにいても、所属国家に関係なく“スクールチャット”という専用のチャットルームでコミュニケーションを取り合うことが可能です。
すでにベテラン航海者として活躍されている方でも入学できますので、これまでのおさらいをしたり、駆け出しの航海者の方と知り合う場として、ご活用ください。
ストーリーイベントとクエストが融合した形の新しいシステムを用いて、個性豊かな新キャラクターたちと航海者(プレイヤー)がストーリーを織り成していくのが“エピソード”です。東南アジアと中米アステカを舞台に、新キャラクターたちの様々な思惑が交錯しながら展開されるシナリオに、是非ご期待ください。
新システム“沈没船の引き上げ”を得意とする“サルベージャ”を始め、4種類の新たな職業が登場します。これによってゲーム内で就くことができる職業は全63種類となり、さらに多彩な“航海者としての生き方”を体験できます。
ワールドガイド第一回と第二回では、西欧調の新衣装をご紹介しましたが、新海域・南太平洋に住む人々が着用する衣装ももちろん登場します。
砲撃性能の強化に主眼をおいた新型船や、戦闘支援を得意とする新型船をご紹介します。
 
新海域の遺跡や動物をモチーフにした新たなデザインの紋章が登場します。
・モアイ
太平洋に浮かぶ絶海の孤島。
その島の随所に立ち並ぶ石像“モアイ”をかたどった紋章です。

・カンガルー
オーストラリアに生息する有袋類の動物“カンガルー”を描いた紋章です。