天羽:県の音楽祭についての突撃リポート特別編、第4弾! 今回は、OBの方にお話を聞いてみようと思います! 王崎:え? おれかい?
天羽:ええ、ぜひ。王崎先輩は音楽祭のパンフにも写真が載るほど有名ですし。星奏学院の卒業生に話を聞くなら、王崎先輩は押さえておかないと!  王崎:そんなふうに言われると、照れてしまうけど…。おれでよければ、取材に協力するよ。
天羽:ありがとうございます! では、お名前と担当楽器をお願いします。 王崎:おれは王崎信武。星奏学院のOBで、大学ではヴァイオリンを専攻してる。オーケストラ部の指導で今も週に何回か高校に来てるんだ。何か手伝えることがあったら、気軽に声をかけてくれるとうれしいな。
天羽:…うーん、さすがは王崎先輩。なんていうか、癒されますね。 王崎:そうかな。音楽祭はおれも楽しみにしてるんだ。高校からもたくさん出場するみたいね。頑張ってる参加者のみんなのために、おれも何かできればいいなって思ってるよ。
天羽:参加者では、すでに顔見知りの人もいる、ということですか? 王崎:うん。火原くんは、オケ部でよく知ってるし…学外だと、昔、ヴァイオリン教室で一緒だった仲間も出るみたいなんだ。だけど、音楽祭を通じた新しい出会いも大切にしていきたいな。普通科からもヴァイオリンで参加する生徒がいるって聞いてね。同じ楽器だし、役に立てればいいなって思っているよ。
天羽:ふむふむ、彼女のことですね。よかった、王崎先輩は彼女にとって、心強いサポーターになってくれそうですね。それでは、最後に、音楽祭を楽しみにしているみなさんに向けてコメントをお願いします。 王崎:音楽祭はみんなが音楽を好きになる、いいきっかけだと思ってる。どうか、きみの演奏をたくさんの人に届けて。そして、きみ自身も音楽を楽しんで。大丈夫。きっと、いい音楽祭になるよ。
※インタビューは、「100万人の金色のコルダ」の設定に基づいた内容となっています。