「アーランド」シリーズとは

材料を調合して新たなアイテムをつくり出す、錬金術を題材とした「アトリエ」シリーズのひとつ。イラストレーターに岸田メル氏を起用し、そのキャラクターの魅力と世界観で多くのプレイヤーを魅了してきました。これまでに『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』、『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』、『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』の3作品が発売されています。

ロロナのアトリエ

「アーランド」シリーズの第1作目。調合・探索・戦闘を駆使し、閉鎖の危機へ追い込まれたアトリエの存続を国に認めてもらうことが本作の目的です。期間内に一定の評価を獲得し、条件を満たすことでさまざまなエンディングを迎えられます。

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ロロライナ・
フリクセル

CV 門脇舞以

ちょっと、のんびり屋なところもありますが、元気で明るい錬金術が大好きな女の子。師匠であるアトリエの店主に代わり、王国からの依頼に挑むことになります。愛称はロロナで、趣味はパイ作り。

トトリのアトリエ

「アーランド」シリーズの第2作目。行方不明となった母親の軌跡をたどるため、主人公・トトリが仲間とともに冒険者として「アーランド」の世界を巡ります。調合・探索・戦闘を駆使して依頼を達成し、冒険者のランクを上げて新しい地域を探索しましょう。

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トトゥーリア・
ヘルモルト

CV 名塚佳織

アーランドの外れにある漁村で、姉、父と3人で暮らす少女。生まれつき内気で気弱な性格でしたが、錬金術を始めてから徐々に改善されつつあります。愛称はトトリ。

メルルのアトリエ

「アーランド」シリーズの第3作目。小さな辺境国であるアールズ王国の姫、メルルが錬金術を用いて自国の発展に奮闘します。調合・探索・戦闘を駆使し、期限内に人口を増やしてアールズ国を発展させましょう。

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メルルリンス・
レーデ・アールズ

CV 明坂聡美

アールズ王国の姫で、愛称はメルル。明るく前向きな性格で、考えるより先に行動しがちです。自国を豊かにしたいという気持ちがあり、錬金術で開拓事業に乗り出します。

キャラクターデザインは「岸田メル」氏!

「アーランド」シリーズのキャラクターを描くのは、透明感のあるイラストが魅力の岸田メル氏。氏が描く多数のキャラクターが、「アーランド」の世界を魅力的に彩ります。

Profile
『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』、『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』、『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』、TVアニメ『花咲くいろは』ほか、多数のライトノベルや書籍のイラスト、TVアニメのキャラクターデザインなどを手掛ける。

ゲームサイクル

  1. 調合

    さまざまな材料を組み合わせて新たなアイテムを作り出す調合。品質や特性など同じアイテムでも効果や価値が変わったりします。

    • ロロナのアトリエDX
    • メルルのアトリエDX
  2. 戦闘

    ターン制バトルで素早さの高いキャラから行動する、スピード感あふれるバトルシステム。調合で作った強力なアイテムを使い、バトルを有利に進めましょう。

    • メルルのアトリエDX
    • ロロナのアトリエDX
  3. 依頼

    依頼を受けてクリアすることで、お金を稼ぎ評価を上げられます。作品によっては「王国依頼」など、ストーリー進行に大きく影響する依頼があります。

    • トトリのアトリエDX
    • ロロナのアトリエDX
  4. 探索

    町の外を探索することで調合の材料を手に入れたり、新たな地域を発見できます。

    • トトリのアトリエDX
    • メルルのアトリエDX

STORY

大陸の片隅にある小さな王国、アーランド―

かつては、
人口も少なく他国との交流もない
貧しい国でしたが、
ある日、近くの遺跡から「機械」と
呼ばれる文明が発見されてから国の様子が一変。
街の誰もが裕福な暮らしを送る国になりました。

そんな街の中にぽつんと建っている、
錬金術のアトリエが1つ。

昔はそれなりに繁盛していましたが、
機械のおかげでみんな豊かになったためか、
はたまたぐうたらな店主が全然仕事をしないせいか、
今ではお客さんが1人もやってきません。

そんなアトリエにある日、
国からの使いが来てこう言いました。
これから3年以内に、きちんと仕事ができることを証明
できなければ、
アトリエの営業許可を取り上げる、と。

しかし、それを聞いた店主は相変わらずやる気のない
様子で
アトリエのすべてを弟子に任せて、
どこかに遊びに行ってしまいました。

残されたのは、突然重大な責任を負わされて
オロオロする1人の少女。
少女の名前はロロライナ・フリクセル。
街の人達からはロロナと呼ばれています。
機械が発達し、
人々から忘れ去られようとしている錬金術。
彼女はアトリエを守り、
人々に錬金術で貢献することが出来るのでしょうか。

急速に発展する国と忘れ去られようとしている錬金術。
『アーランドの錬金術士』の物語は、ここから始まる。

豊かな自然に囲まれたアーランド共和国。
この国の周囲には昔からモンスターが棲息するため、
国や住人から依頼を受けて討伐や探索を行う
「冒険者」が存在しました。

やがては制度化され今やアーランドの
一般的な職業になっています。

 有名な冒険者を母に持つトトリは
行方知れずとなった母の跡を追い、
冒険者になることを決意します。
錬金術の知識と頼もしい仲間とともにトトリは、
一人前の冒険者と錬金術士になることを夢見て冒険に旅立ちます。

それがいつかは母と再会できる道だと信じて……。

アーランド共和国の
はるか北西に位置するアールズ王国。
そこに、機械と錬金術で
大きく発展したアーランドに比べ、
特徴がないのが特徴の、小さな辺境の国である。

 アーランド共和国の首長であるジオは旧友である
アールズ国王・デジエに共和国への参加を
提案したが、実現には課題も多く、
反対派の批判を解消するためにも、
アールズの国力増加について、
国をあげての開拓事業を実施することになる。

まずは、アーランドから有能な人材の派遣が決定。
その派遣団の中に、錬金術士・トトリの姿があった。

アールズの姫・メルルはトトリと出会い、
初めて見る錬金術に感動する。
そして、錬金術士になって外の世界に飛び出したいという思いから、
 半ば押しかけ気味にトトリに弟子入りを志願するのだった。