カナタの執務室を訪れると、彼はゼノが作ったというゲームに熱中していた。
さほど悪びれてもいないのが、高校生の彼らしい。
二人プレイをしないと行けないミッションがあるとのことで、主人公も少し、遊んでみることにした。
カナタ
「あ…今ので称号コンプリート! 見て見て、お姉さん!!」
主人公
「え? …わ、ホントだ。 収集率100パーセントは壮観だね」
主人公の言葉を聞き、カナタが得意そうにうなずく。
カナタ
「でしょ? オレはこういうの、絶対コンプしたいタイプなんだ」