限られた回数だけ許可された「バース」への帰省も、今回が最後。
主人公は、高層ビルのバーにロレンツォを誘った。
見事な夜景に感嘆しつつも、主人公は最後になるかもしれない故郷に思いを馳せる。
そんな彼女に、ロレンツォは―――
ロレンツォ
「この街に、たくさんの心残りがあるだろう」
ロレンツォ
「できるものなら、君が寂しく思う気持ちを、私が埋めてあげたい」
ロレンツォ
「私はそのために今日、君の隣にいるのだと思っているよ」