愛のくだりや告白とか、そういう恋愛モードのところはエネルギーを使うというか、集中力がいりますね。わかっていたことではありますが、改めてそれを実感しました。
あと、新しいデザインについてですが、これまでのリュミエールは足が見えるデザインではなかったので、今回はいくぶんアクティブになったかな、という印象を受けました。とても新鮮ですよね。ただ、特に振る舞いや中身が変わるわけではありませんでした。初めにデザインを見た時は、演技面でも変わるのかな?と思ったのですが、基本的には同じでした。すんなり入り込めましたね。
想いはあるし、確固たる考えもあるんだけれど、それを露骨に前面にはださない。ただ、あまりにも色々気にし過ぎて、勝手に自分で背負っちゃう、というタイプかなと。大人ですよね。もっと地を出してもいいんじゃない?とは思いますけどね。きっと、それを唯一出すのがオスカーやアンジェリークに対してだったりするのでしょうね。逆にいえば他の守護聖達には絶対見られたくないような物言いや会話を、彼女たちとするんですね。
今作は、本当に最初の、アンジェとロザリアが聖地にやってきたところからスタートしているお話なので、初めにスタッフの方から、シビアな関係性をもって臨んでほしいという要望をいただきました。 新鮮でしたね。プレイする皆さんも、ちょっと違う…何か新しい…、というところを感じていただけるのではないかな、と思います。
あまりストレートに物事を言えない、というところかな。思っちゃいるんだけど言えない、みたいな。そういうところや、あまり主張しないっていう点も似ているかもしれませんね。
聖地を治める方を取る…かな。女王になったら、大陸はあまり変えずに、いろんな問題が起きた時にそれを受け止めて、これまでの聖地を継続して守っていきたいですね。
でも、聖地のありようが自分の思うところと繋がるようであれば受けて、もしこの聖地では自分は女王になれないなと思ったら、恋をとるかな。(笑)
単なる続きを作るのではなく、ここであえて「リメイク」という形をとるのは、新たにゲームを作るよりも大変だと思うんですね。異論や違和感もあるかもしれませんが、絶対そこには何かがあると思うので、それを是非皆さんでプレイして感じて味わっていただきたいなと思います。