からくり
からくりで変化する狩場

“からくり”とは、
獣狩に伝わる特別な知恵であり機構。
からくりの糸を紡ぎ、
即座に様々なものを作り出せる。
足場に、獣を防ぐ盾に、その用途は多岐にわたる。
さらに、狩り以外でも“からくり”は活躍する。
狩場の移動から素材採集まで、
使いこなして役立てよう。
箱
あらゆるからくりの礎。獣狩たちは、これを重ねて険山を駆け上ったという。簡素がゆえに丈夫であり、とっさの盾としても有用。
発
より疾く、より遠く。獣狩は獣を追い詰めるため、ばねの力を利用した。その足元より生み出される躍動に追いつける者はいない。
羽
天つ糸の力で回る羽根は、獣狩が空を行くことさえ可能にした。険しき地を容易に切り開け、その勢いで獣の上を取ることもできる。
飛蔓
飛蔓
獣狩は空に道を見出した。矢を飛ばし、結ばれた縄紐を伝って渡る。壁であろうと獣の背であろうと矢の刺さる所どこへでも行ける。
獣狩の幕屋
獣狩の幕屋
設置すると、狩りの拠点となる幕屋。好きな刻まで体を休められるが、狩りの最中に休めば、獣も去って傷を癒やしてしまう。
魚取車
魚取車
古の獣狩は漁師と共に魚を捕らえに出たという。水場に置けば勝手に動き出し、魚を捕らえて元の場所に戻る、奇天烈なからくりよ。
壁
幾つもの匣を連ねて組めば、たちまち堅牢な防壁が出来上がる。獣の猛攻を弾き返し、体勢をも崩させる盾。よじ登るも容易い。
槌
仕掛け槌
てこの力で、巨大な槌を激しく振り下ろす。その一撃は獣の意気を砕き、獣の生み出した種々のものさえも容易く叩き壊す。
癒やし釜
癒やし釜
癒やし水を焚き、水煙となす。辺りに撒き散らされる快癒の霧は、一度きりとはいえ傷を癒やすのみならず、毒などの異変をも治す。