真・三國無双4 オフィシャルサイト
first impression
 それでは早速、無双モードをプレイしてみましょう。最初から選べるキャラクターは全部で18人か……。せっかくだから新キャラを使ってみようかな。突然男前になった曹丕も捨てがたいし、初登場の星彩にも惹かれるものがあるし(下心とかはないですよ…ちょっとしか)、ん、呉の凌統の武器って、ひょっとしてヌンチャク。あのオイラの大好きなブルース・リーが使っていたアレですか! 修学旅行で行った京都で、京都とは何の関係も無いのにお土産で買ってきて、練習してはしこたま後頭部を痛打したアレですか? これは使用するしかないでしょ。冗談を好む皮肉屋っていうキャラ設定もツボです。
蜀の新武将は燕人張飛の娘である星彩。父譲りの武芸と冷静な判断力を誇る武将だ。たぶん、いや絶対に母親に似たんだと思う……。




魏の新武将は曹操の嫡男である曹丕。刀を二本組み合わせたような独特の武器を操り、己の覇道を貫く冷徹な武将。
 担当者さんは「 解説書を読まんかい!」と耳元で怒鳴っておりますが、三國無双シリーズも今回で4作目、アクションはまかせてくださいよ。チャージなどを駆使して、ガシガシ雑魚どもを薙ぎ払ってやりますよ。おや、通常の進入拠点以外にも要塞のような建物がありますね。ところで、あの建物は何ですか? 至近距離から無言で顔面に投げつけられたマニュアルを熟読する真面目なボク。(−5分経過−)なるほどね。今回から攻撃、防御、補給拠点が追加されたのか。我が軍の軍師も占拠しろって言ってるし、門番を倒して内部に突撃だ! 意外に手強い拠点兵士(攻撃力強化、防御力強化などを使ってくる)を倒すと、なるほど戦局が大きく変わったぞ。これまでは、個人の頑張りでステージをクリアしていたイメージが強かったけれど、全体的に仲間と協力して戦っている感じが強調されているようだ。軍師の助言も含めて、自軍の武将も頼もしく感じられる。当然、軍略が失敗すると、兵士の士気を落ちて戦局は厳しくなるようなので、戦略の要素が非常に重要になってきそうだ。また、敵の強さにもメリハリが効いている。「雑魚は雑魚らしく、強敵は強敵らしく」といった感じだろうか。1000人斬りも比較的簡単に達成できるようになったので爽快感はシリーズ1かも!? このあたりは、実際にプレイをして体感して欲しいです。

呉の新武将は中国拳法を得意としている凌統。ヌンチャクを自在に操り、孫呉の未来を切り拓く。無双モードのストーリー展開も見物。
 いやー堪能させて頂きました。感想から言わせてもらいますと、かなりいい感じです。とにかくアクションのひとつひとつが気持ちいいッス。ジャンプチャージ攻撃などは、キャラクターの特徴を活かしたものになっているし、「エボリューション攻撃」と武器の重量が新要素として追加されたことで、武器を入手(選択)する楽しみも増えています。ストーリーも武将個々に用意されているし、三国志後期をメインに据えているので、これまでのシリーズでは、あまり語られていなかった世代交代の物語も楽しめるぞ。
発売日まであと少し! 次回のファーストインプレッションもお楽しみに。
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