紀州漆器 漆器の上手な使い方
漆器は丈夫で耐久性にすぐれていますが、いくら丈夫だからといって扱い方が乱暴だったり、間違えたりすれば、いたみも早くなります。ここでは簡単に扱い方をご紹介いたします。



ポイント1
湯水でさっと洗い、すぐ柔らかい布で水気を拭い、もう一度乾いた布で曇りを拭いておけば長持ちします。
ポイント2
よい艶を長く保つには、柔らかい布でチリを払い落としてから拭くようにしてください。
ポイント3
器物を直接太陽の光線にさらしておくと変色・変型するおそれがありますので、さけてください。
ポイント4
油のしみ出ているものや、指紋等のついた場合は、息を吹きかけ柔らかい布で拭いてください。


漆器は、きちんと手入れをすれば、もちがよくなるばかりでなく、美しさにも磨きがかかり、二代・三代と使うことができます。扱い方の基本さえ守れば、あとは気楽に使えます。
[注意1] 直射日光
[注意2] 乾燥した所
[注意3] 乾いた熱(熱いやかんやお鍋にふれないように)
[注意4] 湯水に長時間浸す(ふやけて剥げやすくなる)
[注意5] ストーブやヒーターなどの暖房器具のそば
[注意6] 極端に湿度や温度の高い所
[注意7] 食器洗い機や乾燥機・電子レンジ・オーブンでの使用は絶対禁止!


できあがったばかりの漆器は、うるし特有のにおいがします。ことに熱湯が注がれたりした時、熱によってにおいが出ることもあります。しかし漆器はすぐにでも使用する実用品ですから、そこで、においとりの様々な方法の代表的なものを紹介します。
 
急いでにおいをとりたい場合
1)米ひつの中に、数日間入れておく
2)米のとぎ汁を温めたものに、少量の食用酢をまぜて拭く。(米のにおいがうつることもありますのでご注意ください。)
3)食用酢(又はお酒)を、柔らかい布きれや脱脂綿、ガーゼなどに含ませ、拭いたのち、ぬるま湯で洗う。

時間的余裕がある場合
漆器を箱からだして、風通しのよい室内の日陰の場所に1週間程度おき、陰干しをする。(直射日光は絶対に避けてください。)


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