戦略眼が問われる

「行軍」

出陣の命令を下すと、城主は部隊長として周辺の領主を引き連れ出陣する。
ルート上には大兵力を運用しにくい小道や、敵勢力の防衛設備などの障害が待ち構えており、選択を誤ると手痛い目にあう危険もある。
部隊長は周辺状況を自ら判断し動いてくれるが、大名として彼らを導くことも時には必要となる。
彼らを統べる者として、その手腕が試される。
計略で乱世を統べよ

調略

「他勢力の武将を引き抜く」「兵糧を焼き払って出陣を封じる」など全6種の調略を命じることができる。 戦う前に相手の力を削いでおき有利な状態で戦いに臨むことは重要な戦略となる。
また、プレイヤーが攻略目標を定めると、家臣が独自に対象へ調略をかけることもある。
攻略への道を見極める

ルート提案

城攻めの際に、城へ通じる街道を多く押さえることで戦況は有利になる。また、出陣を命じたときに、それを狙って分散して行軍する策を家臣が提案することがある。
兵力の分散は各個撃破のリスクが高まるため、攻城戦を念頭に広く展開してじっくり攻めるのか、反撃を想定して時間を掛けずに最短ルートで攻めるか、プレイヤーの判断が問われる。

戦う前の周到な準備

「攻略目標」

大名は城主に対して、敵城攻略の準備を命じることができる。
命じられた城主は軍備を開始し、軍備が完了すると「臨戦状態」となって出陣する部隊の能力が上昇する。
通常の出陣では落とせなかった敵城も、時間をかけてしっかりと準備をすることで勝率も高まる。
ただし、よいことばかりではない。
その間、領地の発展は一時的に停滞してしまう。長期的な視点に立った軍事と内政のバランス感覚が試される。