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前回はおもに1人プレイを中心に紹介しましたので、今回は2人プレイのことにも触れていきたいと思います。まず最初に準備しなければならないのは、デュアルショック2を2つと、それから……(辺りを見回してニヤリ)。
「ちょっといいですか?」
 仕事中の担当者さんに百万ドルの笑顔で近づき、こころよく協力プレイのパートナーになってもらってゲームをスタート! 忙しいのに…とか、ブツブツうるさいですが、気にせずに相手を蹴散らしていきましょう。うーん、敵の能力を含めてゲームバランスが改善されているので、2人プレイでもサクサクと気持ちよくゲームを進めていけるのは嬉しい変更点ですな。しかも、大将から出される指示に2方向から対応していけるので、難易度の高いシナリオも比較的簡単にクリアしていける。やっぱりチームワークが大事だね。
 あれっ、そういえば、僕の分身である本多忠勝に無双ゲージがないじゃないですか? 1Pの猿には不釣り合いなぐらいに長い無双ゲージがあるのに!
差別だ! 偏見だ! 不公平だ!
「『戦国無双』では、無双ゲージを共有できるんですよ(努めて冷静に)」
 えっ、そうなんですか? その後、詳しくシステムを聞いてみると、無双ゲージはそれぞれに分化する「独立」モードと、2人で共有する「共有」モードが選択できるとのこと。しかも両者のキャラクターが隣接していないと使用できない“無双最終奥義”が、「共有」モードならば離れていても使えるのだ。うーん、さらに戦略に深みが出る新システムですな。秀吉殿、先ほどは取り乱しまして…正直スマンかった。もぉ、機嫌を直して仲良くしましょうよ。ほら、やっぱりチームワークが大事ですよ。ちょっと体力も心許なくなってきたし、そこに落ちてる団子頂きますね。
(担当者さんが操る秀吉が無言でかっさらう)
やだなぁ、うっかりミスですか? じゃあ、あそこの握り飯を…。
(敵に目もくれず拾いに行く秀吉)
くっそー、そっちがその気なら、こっちにも考えがあるぞ。男の生き様を見せちゃるわ!
「お願いですから回復アイテムを恵んでください」
結局、土下座をして許してもらいました。みんなは友達と仲良く遊んでね。約束だぞ。
新ルールが採用されている「仕合」は『猛将伝』で、大きく変更されたゲームモードのひとつ。「決闘」「相撲」「死守」の3モードから対戦形式を選んで、プレイすることが可能だ。CPUとの対戦も可能だが、やっぱり対人戦が熱い! ここではモードの簡単な解説とプレイリポートを紹介していくぞ。
オーソドックスな対戦モードなので、互いのテクニックを競い合うのに適している。対人戦では、“無双奥義(無双秘奥義)”の使い方がポイントになりそう。つーか、一回ぐらい勝たせろよ! まったく、ここの担当者さんは手加減ってものを知らないよ!
イマイチ影の薄かった突忍に活躍の場が与えられている、巨漢好きには堪らないモード。土俵上にわらわらと現れる敵キャラクターを突っ張り(じゃなくてもいいんですけど)で押し出して、相手よりも多くの得点を高得点を狙っていく。対戦相手を攻撃できるように設定すれば、対戦はさらに白熱する。単純で爽快感も抜群なので、今回、一番のお気に入りとなりました。さぁ、もう一番! ごっちゃんです。
とにかく、詰所に向かってくる相手の兵士を、ドンドン倒していかなければならないので、忙しいモードではあります。味方(敵もですが)の援軍にも、スンゴイのが登場するので、度肝を抜かれるはず。