安土桃山時代に歌舞伎の祖とされる芸能者。出雲の巫女が踊りの名手として評判になり、川原に小屋をかけては各地を回ったという。『時慶卿記』中で、慶長5年、後陽成天皇の女御近衛氏のために国と茶という二人が「ややこ踊り」を演じた、との記事が元とされるが、仔細は不明。本作では、出雲大社の巫女だった阿国が、本殿修繕費用の勧進のため、戦乱の中、諸国巡業の旅に出ていた、という設定である。
舞に使う傘を武器にする、パワータイプキャラ。
初期武器は番傘。閉じては打棒に、開いては回し投げると自在に操る。