「週刊 戦国通信」第20号の配信です。

おかげさまで、「週刊 戦国通信」も第20号を迎えることができました。
ありがとうございます!

今回はレア武器の名前についてです。
武器の名前は武将の設定や史実の逸話などのイメージ、武器の特徴などから、考えてつけています。
その武将が所持していたとされる刀の銘から取っているものもあります。
武将の数が増えてきて、この名前が良さそうと思ったら、すでに他の武将に使われていた…
ということもありますがやはり考えた名前がゲーム中に表示されると、
武器に命を吹き込んでいるようで嬉しいですし、愛着もよりわきます。

ここでは、新キャラ3人のレア武器の名前について、紹介します。

まずは、藤堂高虎のレア武器「凍刃月讀」です。
これは、真田幸村の「炎槍素戔鳴」と関連のある名前にしようというのと、
武器の氷の細剣というイメージにも合っているということで、
素戔鳴の兄弟神である月讀にしました。

次は、井伊直虎のレア武器「戦靴倭姫」です。
甥であるヤマトタケルに草薙剣を与えたという倭姫から取っています。
直虎は、後に徳川四天王に数えられる井伊直政を養母として育てているので、
倭姫とイメージが重なりました。
また、未婚であったという共通点もあります。

柳生宗矩のレア武器「不動智神妙刀」は禅僧・沢庵が執筆し、宗矩に与えられた
『不動智神妙録』からつけています。『五輪書』、『兵法家伝書』等と並ぶ書物です。
宗矩についていろいろと調べているときに、ふとテレビ番組で見た『不動智神妙録』を思い出し、
これにしようと決めました。

さて、今回は「綾御前」の武器を配信しています。
彼女の通常武器は弟の謙信の武器名に鳥の名前が入っていることにならい、
各武器の色が使われている鳥の名前をつけています。

本作では武器の名前を変更できるので、武将に合う武器名を考えて、
すれちがい通信に設定して楽しんでください!

それでは、今回はここまでとなります。
次回の戦国通信もお楽しみに!