「週刊 戦国通信」第12号の配信です!

今回は、戦前に流れる情勢説明(日本地図のところです)の担当がお送りします!
Chronicleシリーズは史実どおりの部分が多いので、
歴史のお勉強のきっかけにしていただければと思います。
飛ばさずに見ていただけると嬉しいな…

さて、そんな史実準拠のChronicleですが、今回はIFシナリオも混ぜてあります。
特定キャラと親密になると開放されますが、開放までの道のりが困難なだけあって、
迎えるエンディングも一風変わったものとなっているんですよ。
関ヶ原をはじめ、本能寺、山崎、刀根坂、葛西大崎一揆、会津討伐など、
天下を取れなかった彼らが勝っていたら?というシナリオなので、
ぜひプレイして歴史の「もしも」を味わってくださいね。

今回配信する武器は、IFシナリオでも大活躍の島左近のものです。
関ヶ原で西軍が勝っていたら、と考える方は多いかと思います。
左近でぜひとも西軍に勝利をもたらし、「もしも」の世界に導いてみてください。
関ヶ原は小さな「まさか」がたくさんある戦いです。なんと言っても小早川秀秋の裏切りでしょう。
作中でも三成は、秀吉の甥である秀秋が裏切るとは思っていなかった描写があります。
しかし、これを予見していたのが、大谷吉継です。
彼はあらかじめ秀秋に対応できるように朽木元網たちを配置していました。
ですが、その吉継にも予見できなかったこと、
それが対秀秋のために配置していた4将、彼らの裏切りです。
2段構えで裏切られるとは思っていなかった吉継は陣を支えきれず自害、
これがきっかけで西軍は総崩れとなっていきます。
また、左近も序盤に黒田長政の鉄砲隊により負傷しています。
他にも存在を軽視されていた島津軍が戦意を失って動かなかったり、
毛利・長宗我部が吉川広家の裏切りにより道を阻まれ、
まったく参戦できないといったこともありました。
大津城を攻めていた宗茂が参陣できなかったのもまた、西軍敗因のひとつです。
こういった小さな出来事の積み重ねで、大局は変化します。
結果として、関ヶ原はたった1日で決着がついてしまいました。

皆様はぜひこれらの小さな芽を摘みながらプレイしていってくださいね。

今週はこれで落着です。
次回、第13号に乞うご期待!