おしらせ:8/20(土)より、すれちがい合戦データの配信が決定しました!

追加シナリオ一覧

追加シナリオ第6弾「関東三傑対天下三傑」

「関東三傑対天下三傑」

天下布武を唱え、領土を広げる魔王・織田信長。
彼を止めるべく、武田信玄、上杉謙信、北条氏康の三人が手を組んだ。

関東三国志を演じた最強の英傑たちに対するは、後に天下の三傑と称される信長と、
その後継者たる羽柴秀吉、徳川家康。
それぞれの天下を懸けた決戦が今、始まる。

追加シナリオ第5弾「東西無双決戦(西軍)」

「東西無双決戦(西軍)」

天下を平定した豊臣秀吉の招集のもと、全国から集まった、綺羅星のごとき英傑たち。
天下統一の成就を祝い、彼らを東軍、西軍に分けた御前戦が、今ここに開催される。
東軍を束ねるは、東国無双・本多忠勝。対する西軍を束ねるは、剛勇鎮西一・立花宗茂。
天下無双の名は、はたしてどちらに!?

追加シナリオ第4弾「毛利元就の変」

「毛利元就の変」

すでに死去したはずの毛利元就から、立花家へと届けられた一通の書状。
書面には「面白い催し物を用意したので、戦支度を整えて来るように」とある。
不審に思いつつも指定の場所に赴く、誾千代と宗茂、そして主人公。
はたして、元就による催しとは一体!?

追加シナリオ第3弾「京洛傾奇の乱」

「京洛傾奇の乱」

いつも穏やかな京の町に、何やら不穏な雰囲気が漂い始める。
そこへ居合わせた、阿国と前田慶次。
二人が、都の騒動を黙って見過ごすせるはずもなく、たまたま通りかかった主人公らと共に、都大路へと足を踏み入れるのだった…

追加シナリオ第2弾「ガラシャの乱」

「ガラシャの乱」

父・明智光秀により、無断で縁談を進められたことに反発したガラシャは、ダチである雑賀孫市と主人公の協力を、半ば無理やり取りつけ、
婿探しに繰り出した。

はたして、彼女に運命の出会いは訪れるのだろうか?

追加シナリオ第1弾「有岡城の戦い」

「有岡城の戦い」

突如、織田信長に反旗を翻した織田家臣・荒木村重。
村重を説得しようと、村重の居城・有岡城に単身で向かった黒田官兵衛だが、拘束され監禁されてしまう。

盟友・官兵衛の身を案じた竹中半兵衛らと共に、村重討伐軍に参加する主人公は、無事に官兵衛を救出することができるのか!?

週刊 天下統一 バックナンバー

週刊 天下統一 Vol.21

お待たせしました、「週刊 天下統一」第21号の配信です!
今週は真田幸村、くのいち、甲斐姫の武器をセットしたすれちがいデータを配信します!

今回の表紙に描かれているのは、幸村の「大坂夏の陣」での特攻姿です。
ゲームにも登場した、とても有名なエピソードですね。
ところでこの幸村、大坂の陣後の生存説が根強く残っているのを皆さんはご存知でしょうか?

優れた戦術家としても有名だった幸村のもとには、忍びや影武者が多くいたという逸話があります。
一説によれば、大坂の陣において戦死したのはその影武者の1人であり、
幸村自身は鹿児島に生き延びたというのです。

この逸話は、当時の記録や伝承をもとに生まれました。
その1つに、平戸のイギリス商館長を務めたリチャード・コックスの日記があります。
彼は、大坂の陣終戦後の日記において
「豊臣秀頼様の遺骸は遂に発見されていない。重臣の5、6名と共に脱走しており
恐らくは薩摩に居るとの風聞が広がっている」と書き残しています。
またある記録では、終戦後の大坂城の被害状況はひどく、
秀頼ばかりではなく幸村ら敗軍の将たちの遺体の確認も正確に行えなかった、とされています。
それらの諸説に伴い、幸村が秀頼を守り鹿児島に渡ったとされたのです。
鹿児島には、幸村が兄・真田信之と交わしたという書簡や、
幸村が参勤交代に伴い各地を旅していたという記録が今も存在するともいわれています。

幸村が秀頼とともに鹿児島へ落ちのびたという噂は早くからあったらしく、当時の京や大坂では
「花のようなる秀頼様を、鬼のようなる真田がつれて、退きも退いたよ加護島
(鹿児島)へ」
という童歌が流行したといいます。
(ちなみにこの歌をヒントにしたイベントがゲームに登場しているのですが、皆さんはお気づきでしょうか?
まだの方は、さっそく幸村の友好度を上げてゲームを進めてみてください!)

生涯義を貫いた幸村は、のち江戸期を通じても人々に親しまれ、
明治以降に成立した講談『真田十勇士』の物語で、一層その名を有名にしました。
物語の中で、幸村は猿飛佐助や霧隠才蔵といった忍びたちを駆使して数多の戦を切り抜けます。
これは、幸村には忍びや影武者が多くいたという逸話から着想を得ているともいえるでしょう。

童歌から講談、小説、映画、そして現在ではゲームまで!
時を越えてその活躍が語り継がれる真田幸村は、日本が誇るヒーローといっても過言ではありません!
そんな幸村と一緒に、最後までゲームを遊びつくしてくださいね!


それでは、「今週の出来事」のコーナーです。 

【今週の出来事】

1567年8月15日
織田信長が「稲葉山城の戦い」に勝利し稲葉山城を岐阜城に改称しました。
尾張、美濃2国を領する大名となった信長は、これより「天下布武」の朱印を用い、
天下統一を進めていきます。

1598年8月18日
豊臣秀吉が京の伏見城で病没しました。享年62歳でした。
このことより、この日は「太閤忌」とされています。

死期が近いことを悟った秀吉は、家康を始めとする五大老らに嫡男・秀頼の後見を託しこの世を去りました。
この後、「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」を経て、戦国の世は終結します。

辞世の句
「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」


それでは最後に『戦国無双 Chronicle』をお楽しみの皆様にお知らせです。
今号をもちまして、すべての武将の武器をセットしたすれちがいデータの配信を終了しましたが、
ご好評によりこれからも「週刊 天下統一」の配信を継続します!

次号からは、すれちがいデータの配信をメインにお送りしていきます。
武将たちの新たな武器を2人ずつ週替わりで配信する予定ですので、
変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします!

それでは次回、第22号をお楽しみに!

					
週刊 天下統一 Vol.20

お待たせしました、「週刊 天下統一」第20号です!
今回は、石田三成、加藤清正、福島正則の武器をセットしたすれちがいデータの配信です!

この3人といえば、ゲーム内ではお馴染み、秀吉子飼いの将ですね。
秀吉とねねのもと、様々な活躍とドラマとを見せてくれています。
史実においても、秀吉は彼ら子飼い将や近習者を厚遇し、取り立てていました。
一説によると、それは秀吉が譜代の有力な家臣を持たなかったためであったと言われています。
秀吉は、まず信頼ある近習者らに力をつけさせ、他家の古参の将らに引けをとらない人材に
育て上げようとしたのです。

たとえば、清正、正則は、「賤ヶ岳七本槍」として有名ですが、この異名についても、
秀吉が彼らの力量を評価すると同時に、それを他家へと大々的に宣伝するためにつけたものであった
と言われています。
実際にこの戦いでは、彼ら七本槍のみではなく、三成ら他の多くの近習者の活躍も伝えられています。
その効果あってか、彼らはその後豊臣政権を支える柱として成長していきます。

三成や清正、正則の活躍に関してはゲームで語られる通りですが、子飼い三将と同様、
幼い頃から秀吉に仕えていた大谷吉継も戦国を代表する名将として知られています。
彼もまた若くして頭角を現し、秀吉をして「吉継に100万の軍勢を与えて、
自由に指揮させてみたい」と言わしめたほどの才能の持ち主でした。

また、吉継と三成とは同年代で、無二の友でもありました。
吉継は後年病を患いますが、変わらぬ才覚と義の志で、三成を支え続けたといいます。
とくに「関ヶ原の戦い」においては、病のため輿に乗って出陣しながらも、
藤堂高虎、京極高知の大軍を封じた話は有名な逸話となっています。

三成、清正、正則、そして吉継。
秀吉の子飼い将たちの多くが、豊かな個性と胸を打つ活躍とで、現在も世にその名を残しています。
豊臣家の存続はなりませんでしたが、彼らは秀吉の願い通り、名家の将らに並んで恥じない無双の将へと
成長したといえるでしょう。
そして彼らの輝きの裏には、彼らの主君であると同時に父親代わりでもあった、
秀吉自身の大きな愛情が感じ取れるのではないでしょうか。


……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!

					
週刊 天下統一 Vol.19

お待たせしました、「週刊 天下統一」第19号です!
今回は、風魔小太郎、服部半蔵、ねねの武器をセットしたすれちがいデータの配信です!

この3人の本ゲームでの共通点といえばご存知、忍者ですね。
小説や映画等、後世の創作の影響から、現代では超人的な身体能力と術を駆使して戦う
ヒーローとしてのイメージが強い忍者ですが、史実における忍者は領主に仕え、
主に諜報活動や破壊活動を行う、現在でいう情報工作員のような存在だったようです。
忍者という呼び名も近年の著作によってつけられたもので、江戸期までは統一した呼称はなく、
「乱破(らっぱ)」「素破(すっぱ、“スッパ抜き”という報道における俗語の語源)」「草」など、
様々な呼ばれ方をしていたそうです。

忍者は一般に集団で生活しました。伊賀や甲賀が特に有名ですね。
忍者にも武将と同様身分の差があり、普段は上級の忍びが地主となって下級の忍びを使い、
農耕作で収入を得ることもあったそうです。

代表的な忍者としては、伊賀忍では服部半蔵、百地三太夫などがあげられます。
百地三太夫は外伝シナリオ「天正伊賀の乱」にも登場していますね。
甲賀忍では、伝説上の人物ではありますが猿飛佐助などがあげられます
(諸説あり。出身は甲賀だが甲賀忍術を学んでいないとされる)。
また、風魔小太郎も有名な忍者の1人です。
小太郎は関東の相模に拠点を持った風魔一党の頭領として知られています。
その他、学説によっては雑賀孫市率いる雑賀衆も有力な忍びの一派であったとされています。
火薬等を用い集団生活を行っていた点から、そのような見方をされているそうです。

江戸期においては、忍者たちは隠密や同心といった現在でいう警察のような役割を果たすようになりました。
今も都内に残る半蔵門の名は、服部半蔵の一族が警固した門であることに由来するといわれており、
その歴史の一角を物語っています。

また興味深い話として、かの有名な俳諧師・松尾芭蕉が幕府の隠密であったという説があります。
その根拠として、芭蕉が三重県伊賀市にあたる出身であったこと、また一介の俳人が幕藩体制の中、
日本全土を行脚していた不自然さ(芭蕉の著書「奥の細道」の記録どおりに旅行したとすると、
一日数十キロ歩かなくてはいけない計算になり、年齢的に厳しいはず)などがあげられているようです。
芭蕉のほか、なんと浮世絵師・葛飾北斎も忍者であったとする説などもあるそうです。

こうした数々の逸話や伝説で、現在でもなお国の内外を越え人々を魅了してくれる忍者たち。
きっと戦国時代においても、謎に満ちた存在として、一般の人々の想像力を掻き立てたに違いありません。
そんな彼らの活躍を思い浮かべながらゲームをプレイしてみてくださいね!


それでは、「今週の出来事」のコーナーです。 

【今週の出来事】

1567年8月3日
伊達政宗が、出羽国米沢城にて誕生しました。

政宗は「独眼竜」の名で親しまれていますが、この異名はもともと中国唐代の
李克用という将のものであったそうです。
李克用も政宗同様片目が不自由だったそうですが、それにも関わらず勇名を馳せた将でした。
一説によると、幼少期に李克用の存在を知った政宗は、彼の逸話にたいへん励まされていたといいます。


……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!

					
週刊 天下統一 Vol.18

今週もやってまいりました、「週刊 天下統一」第18号の配信です!
今回は、稲姫、左近、政宗の武器をセットしたすれちがいデータを配信します。

この3人は、戦国後期に活躍した武将として有名ですね。
本作『戦国無双 Chronicle』の最終章
「乱世終結」では、天下の命運をかけて華々しいドラマを見せてくれます。
稲姫と幸村が対峙している今週の表紙はそんな最終章のクライマックスである
「大坂の陣」での一幕です。

稲姫は一般に「小松姫」の名で知られており、本作でも描かれている通り、
幸村の実家である真田家に嫁いだ女性です。
非常に芯の強い女性だったそうで、第二次上田合戦中、
沼田城において敵となった真田軍を撃退した逸話は有名です。
表紙の様子からも、そんな稲姫の気迫とそれを受ける幸村の思いが伝わってくるようです。

では、ここでそんな彼ら2人の絆をつなぎ支えた、戦国後期のもう1人の名将を紹介しましょう。
それは、稲姫の夫であり幸村の実兄でもある、真田信之(信幸)です。

信之は、戦国きっての智将として名高い真田昌幸の長子として生まれます。
長く人質になっていた弟・幸村とは異なり、信之は早くから父を支え、
真田家の後継として、父親譲りの才気を身に付けていきました。
その信之の資質をいち早く見抜いたのが後の天下人・徳川家康でした。
家康は、第一次上田合戦における信之の采配を敵ながら高く評価し、
和睦が成立した後、重臣・本多忠勝の娘、稲姫を信之に嫁がせ、徳川の家臣とします。

このように早くから才覚を示していた信之ですが、後世にこそ、その真価が発揮されていきます。
関ヶ原の決戦に際し、徳川の縁者として東軍についた信之は、
西軍についた父・昌幸と弟・幸村と対峙することになります。
信之は家康の嫡男・秀忠とともに上田に出陣しますが、昌幸の巧みな戦術によって苦渋を強いられ、
関ヶ原に大きく遅参することになりました。

終戦後、敗軍の将であり秀忠の権威を大きく失墜させた、
昌幸と幸村の死罪は免れないものとなっていました。
しかし、信之は家康に対し、自らの戦功や領地を投げ出す覚悟で2人の助命を願い出ます。
徳川への義を貫きながら肉親をも思いやるその姿は、忠勝ら多くの将の心を得て
昌幸、幸村は助命を許され九度山への流罪となりました。
なお、信之の名の表記は、このときそれまでの「信幸」から一般に知られている「信之」に改めたものです。
それは「幸」の一字を改めることで、昌幸との決別を示すためだったと言われています。

その後も、信之は献身的に徳川に忠義を尽くし続けました。
徳川の世にあって、豊臣の臣として威光を残した真田家を守ることはたやすいことではありませんでした。
しかし信之は、妻・稲姫とともにどんな逆境にあっても義と倹約を貫き、
真田家の基盤をしっかりと築いていきました。
その良政の末、真田家は明治まで爵位を持ち、存続し続けたのです。

信之は、生涯真田のために最善を尽くしながら、93歳という長寿を全うしました。
晩年においては、戦国時代を体験した数少ない人物として、万人の尊敬を集めていたそうです。

信之は、父と弟、また家康や忠勝ら、ともに歩んだ将皆の志を背負いながら、
熱き義と才覚とともに強く歩み続け、今日に続く未来を築き上げました。
父・昌幸、弟・幸村と並び、信之もまさに、歴史をつむぎ導いた稀代の名将であったといえるでしょう。

多くの将の絆を得て、未来へとつないでいったゲーム中の主人公、つまり皆さん自身もまた、
きっと信之のような名将であったに違いありません。


……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!

					
週刊 天下統一 Vol.17
お待たせいたしました、「週刊 天下統一」第17号です!
今回は、お市と長政の武器をセットしたすれちがいデータを配信します!

ドラマやゲームなど、多くの題材として取り上げられている2人ですが、
非業の運命を遂げた夫婦として有名です。

周りが羨むほど仲睦まじかった2人ですが、長政は義兄・織田信長によって攻め滅ぼされ、
自害してしまいます。
その信長の死後、柴田勝家のもとに嫁いだお市もまた、羽柴秀吉の攻撃を受け、
北ノ庄城にて自害するのです。

お市は、長政との間にもうけた3人の娘茶々、初、江を深く愛していたといいます。
北ノ庄落城の際には、自らの死後、秀吉の庇護を受けることになった娘達の身を案じ、
幾度も秀吉に書状を送っていたそうです。
こうしたお市の母としての愛情の中には夫である長政との強い絆も感じることができるでしょう。

長女である茶々(後の淀殿)は、父・長政の十七回忌、母・市の七回忌に菩提を弔うため、
肖像画を描かせています。
それらは現在も残されており、お市の画は「戦国一の美人画」として広く名高いものとなっています。

3人の娘達もまた、両親同様数奇な運命をたどりました。

長女・茶々は、秀吉の側室となって秀頼を生み、秀吉の死後もその後見となって
「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」の決戦を見届けます。
そして、母・お市の生き方をまっとうするかのように、豊臣政権の滅亡とともに世を去ります。
次女・初は、浅井家の主筋である名門・京極家に、三女・江は徳川二代将軍・秀忠のもとに嫁ぎ、
秀吉の死後は互いの家が敵同士となってしまいます。
しかし、姉妹の絆は両親の絆同様、変わらず固く結ばれていたそうです。

娘達によって作られ、時を経た今も残るお市と長政の肖像画。
戦乱の世に決して絶えることのなかった彼らの絆と生き様は、この先も人々の胸を打ち、
広く後世へと伝えられていくことでしょう。


それでは、「今週の出来事」のコーナーです。 	

【今週の出来事】

1585年7月16日
羽柴秀吉が四国を平定しました。
四国統一を果たしていた長宗我部元親は、この戦いで秀吉に降伏し、領土を土佐一国に封じられます。
そして秀吉は、これを天下統一のさらなる足掛かりとし、九州平定を進めていきます。

1600年7月17日
細川忠興夫人・細川ガラシャが死没しました。享年38歳でした。
ガラシャもまた、非業の死を遂げた女性として有名です。
「関ヶ原の戦い」の直前、東軍側についた夫・忠興が不在の隙に、
石田三成により人質として捕らわれそうになります。
ですが、ガラシャはそれを拒み、家臣にその身を部屋の外から討たせ、命を絶ちます。
ガラシャはキリスト教徒であったため、自害が禁じられていたのです。

このガラシャの逸話は、戯曲として広くヨーロッパまで伝えられ、マリア・テレジアや、
マリー・アントワネットといったハプスブルク家の女性達がその生き方に
深く感銘を受けたといわれています。

辞世の句
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

1573年7月18日
織田信長によって足利義昭が京都から追放され、約240年間続いた室町幕府が滅亡しました。

義昭自身は1597年まで存命し、後年は秀吉の御伽衆の1人に加えられ、
良き相談相手でもあったそうです。


一人の将の生き様が、国や時代を超えて語り継がれる。
戦国とは、歴史とは本当に数奇なものですね。

……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.16

お待たせしました!
「週刊 天下統一」、第16号の配信です!

今回は、綾御前、柴田勝家、前田利家の武器をセットしたすれちがいデータを配信します。
上杉家、また織田家を支え、本編、外伝ともに大いに活躍してくれている3人。
ぜひ彼らの武器を使って、すべての合戦をプレイしてみてくださいね!

ここで、今回の表紙になっている綾御前についてのお話です。

綾御前はご存知の通り、上杉謙信の姉であり、一般には「仙桃院(仙洞院)」という名が有名です。
綾御前は長尾政景に嫁ぎ二男二女をもうけました。
しかし1564年、夫・長尾政景は謎の溺死を遂げ、この世を去ります。
また、長男・義景もわずか10歳の若さで早世しました。
これを受け、綾御前は次男・景勝を謙信の養子とし、自らも春日山城へと移ります。

謙信の死後も、綾御前は上杉家とともに波乱の生涯を送りました。
外伝の合戦にも登場する、謙信の死後に起こった家督争い「御館の乱」。
このとき綾御前は、娘婿である景虎側に身を寄せますが、乱の後は春日山城の景勝のもとへと戻ります。
ここには、景勝と景虎、双方を思い支えようとした綾御前の意志と愛が見て取れるのではないでしょうか。

その後も、綾御前は1609年にその生涯を終えるまで、長く上杉家を支え続けました。
一説には、直江兼続を景勝の近習にと推挙したのも綾御前であったと言われています。

戦乱の中、数々の哀しみに直面しながらも、上杉家を導き強く生き続けた、綾御前。
女性ではありますが、謙信や景勝と同様立派な将の1人であったといえるのではないでしょうか?


それでは「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1624年7月13日
「賤ヶ岳七本槍」として知られる豊臣秀吉子飼いの猛将、福島正則が病没しました。

一般に「猪武者」として有名な正則ですが、意外にも領地においては善政を敷いていたそうです。
農民に検地の結果を公開し公正な徴税を実施した他、キリスト教などの宗教にも寛容でした。

また、家臣の世話見も良かったようで、「関ヶ原の戦い」の後、福島家が改易された際には、
自害を申し出る家臣が多くいたといいます。
その噂を聞いた他家の大名は福島旧臣を競って召し抱え、
正則の家臣で浪人する者はほとんどいなかったそうです。

戦国を生きた将たちには皆、一言では尽くせない魅力があり、ドラマがありますね。
ゲーム本編でも、ぜひ体感してみてください!

……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.15

お待たせしました!
今週も「週刊 天下統一」を配信いたします!

今回は、織田信長の天下布武を陰から支えた、濃姫と森蘭丸の武器をセットした
すれちがいデータの配信です!
この武器を使って、彼女たちが活躍する「本能寺の変」をプレイしてみてくださいね!

さて、今回の表紙にもなっている濃姫ですが、名を「帰蝶」と言い、
実父は「美濃の蝮」の異名を持つ斎藤道三です。
斎藤、織田両氏の政略結婚により、当時の当主・織田信秀の嫡男である信長に嫁ぎました。
その際に、父・道三から懐刀を手渡され

「信長が評判通りのうつけ者であるならば、この刀で刺して来い」

と命じられたのに対し、

「承知しました。ですがこの刀は、父上を刺すものになるかもしれません」

と答えた…というエピソードは、有名な逸話です。

しかし、それ以降の濃姫の生涯に関しては残存する資料が少なく、諸説分かれるところです。
一般的に知られるのは、「本能寺の変」の際に、信長とともに戦い自害したとされる説です。
しかし、「信長公記」において信長は、滞在していた女性たちを避難させた後に一人で自害した
と記されており、これは後世の創作であると見なされています。
また、信長の元に嫁いだ後、程なくして病死したとされる説や、道三の死後に離縁され美濃に帰された、
「安土殿」「御局」などと呼ばれ、1612年まで長生きした…など、諸説様々です。

いずれが真実か確かなところは分かりませんが、正室として信長との間に
世継ぎを得られなかったながらも、後継者問題が皆無であったことや、
信長が家庭における妻の大切さを部下に説いていたことなどから、
濃姫は信長にとって無くてはならない存在だったのではないか、と考えられます。

戦国乱世において、女性に関する記録は少なく、軽視される傾向にありました。
しかしそれでも、大名を陰から支える妻の逸話は数多く残されています。
やはり時代に関わらず、女性の功績は大きかったのではないでしょうか。


それでは「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1590年7月5日
「小田原征伐」により、北条氏政、氏直親子が豊臣秀吉に降伏し、小田原城が開城しました。

小田原城は、氏康の時代には上杉謙信、武田信玄といった、当時最強と名高い軍勢の侵攻を防ぎきり、
難攻不落の城として謳われていました。
しかし、すでに関東以外をほぼ手中にしていた秀吉は、圧倒的な兵力、物資をもって、
忍城をはじめとする支城を各個撃破していくことで、北条氏の士気を挫き三ヶ月に渡る篭城戦の末、
ほとんど無血で小田原城を開城させることに成功しました。

これにより、秀吉の天下統一が完成することになります。


……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.14

今週もやってまいりました!
「週刊 天下統一」14号です!

今回は、「関東三傑対天下三傑」で敵勢力として登場する、天下三傑の武器をセットした、
すれちがいデータを配信します!

さらに前号に引き続き、追加シナリオのミッションリストを公開します!
今回は「毛利元就の変」、「東西無双決戦(西軍)」、「関東三傑対天下三傑」の
3シナリオに関しての公開です。

【毛利元就の変】
・北の将
・織田四天王
・魔王の子ら
・お蘭の同期
・龍虎年くらべ
・花の命は…
・甲斐のオヤジ
・獅子の小僧たち
・稲の旦那
・真田年代史
・毛利の家
・又兵衛の関ヶ原
・終末を呼ぶ鐘
・三河武士の鑑
・先鋒争い
・名槍・日本号
・名槍・御手杵
・一途な男

【東西無双決戦(西軍)】
・天
・高所確保は戦術の基本
・荒ぶる独眼竜
・熊急襲
・退却劇
・どさくさに紛れて…
・下
・競争
・無
・本陣奇襲
・武の極み
・双!

【関東三傑対天下三傑】
・急襲
・電撃戦
・後門の虎
・越えられぬ壁
・家康に過ぎたるもの
・智は力なり
・死地からの脱出
・二俣城
・狸狩り
・二傑
・三英傑

いかがでしたか?
以上が、追加シナリオで発生する全ミッションとなります。

戦国クイズとも言える「毛利元就の変」では、多くの難問が立ちはだかります。
ただし、「戦国事典」モードでヒントを得られる問題もありますので、
関連したキーワードを探してみてください!
また、プレイするたびに問題が変わることがありますので、すべてのミッションを見たい方は、
何度もプレイしてみてくださいね!


それでは、「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1570年6月28日
「金ヶ崎撤退戦」で敗れた織田・徳川連合軍が、その報復戦として琵琶湖周辺の姉川で
浅井・朝倉連合軍と対峙した「姉川の戦い」が行われました。

兵力の劣る、浅井・朝倉連合軍でしたが織田軍と交戦した浅井軍は、
一時は織田本陣に迫る勢いで攻め込みました。
しかし、士気の低い朝倉軍を撃破した徳川軍の増援を受け、総崩れとなり敗退してしまいました。

その後、次第に弱体化していった浅井・朝倉両氏は、大局的な戦略に方針を変更し、
武田信玄や本願寺顕如などの有力者らと共に信長包囲網を形成していくこととなります。


……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.13

おまたせしました!
「週刊 天下統一」13号の配信です!

今回は、配信中のシナリオ「関東三傑対天下三傑」で活躍する、関東三傑の武器をセットした、
すれちがいデータの配信です!

さらに今号では、要望の多かった、追加シナリオのミッションリストを公開します!
「有岡城の戦い」、「ガラシャの乱」、「京洛歌舞伎の乱」の3シナリオに関して公開しますので、
まだ発生したことのないミッションがあったら、これを機に探してみてくださいね!

【有岡城の戦い】
・前線砦襲撃
・鉄砲隊護衛・壱
・鉄砲隊護衛・弐
・加茂砦防衛
・官兵衛の危機
・以心伝心
・村重撤退阻止
・有岡城開城
・凶弾
・両兵衛大暴れ

【ガラシャの乱】
・愛のために
・真っ直ぐな男
・風神のねぐら
・面倒くさい男
・上等な婿殿
・愛の字のもとに
・とんでもないお願い
・奥州の竜現る!
・嫉妬の炎
・父の愛
・荒れ狂う独占欲

【京洛歌舞伎の乱】
・盗人退治
・絡み酒
・歌劇団結成!
・絆
・秀吉蹴鞠団
・新入団員・壱
・新入団員・弐
・家臣はつらいよ
・いざ本陣へ
・教育係
・蹴鞠対歌劇

いかがでしたか?
すべてのミッションを見つけることができたでしょうか?
次回は、残りの3シナリオを公開したいと思います。

それでは最後に「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1562年6月24日
「賤ヶ岳七本槍」として知られた、加藤清正が尾張国にて誕生しました。

清正の母親が、秀吉の生母と親戚関係にあったことから、近江の長浜城主となったばかりの秀吉に、
小姓として取り立てられました。
将来を期待され、秀吉とねねから多大な愛情を注がれた清正は、
その期待に応え生涯忠義を尽くし続けました。

1611年6月24日
奇しくも誕生と同日に、加藤清正が病没しました。
二条城において徳川家康と豊臣秀頼の和睦を実現させた後、帰国途中の船内で発病し、
熊本で死去しました。

合戦で武功を挙げ肥後の大名となった清正ですが、大名となった後は数々の名城の築城や、
治水などの土木技術、商業政策など、多方面でその才能を発揮しました。
その偉業は数多く伝えられており、熊本では史跡や祭りの題材として、
現在においても高い人気を得ています。


……それでは、今週はこの辺で。
次号の配信をお楽しみに!

					
週刊 天下統一 Vol.12

今週もやってまいりました!
「週刊 天下統一」第12号です!

今回は、追加シナリオ「関東三傑対天下三傑」をお届けいたします!
魔王・織田信長に対する、戦国時代を代表する関東の英傑たち。
それぞれの天下を懸けた大決戦が、今ここに開幕します!

さて、関東で覇を競い合った武田信玄、上杉謙信、北条氏康は、いずれも天下統一を成し遂げても
おかしくない傑物だったと言われます。
彼らの不運は、同時代の同地域に、拮抗する力と才能を持ったライバルたちが存在したことでしょう。
駿河の今川義元を含め、当時の関東は非常に有力な大名たちの下、
危ういバランスで成り立っていたと言えます。

この均衡が破れたのが、桶狭間における織田軍の勝利でした。
義元の死によって今川家の勢力が衰えたことを皮切りに、武田、北条、今川間で結ばれていた、
甲相駿三国同盟は崩壊し関東は再び戦乱の渦に巻き込まれます。

その混乱に乗じ、勢力を伸ばした信長ですが、将軍・足利義昭と対立したことによって、
信玄や謙信と敵対し、「三方ヶ原の戦い」や、「手取川の戦い」において大敗してしまいます。
しかし、信長にとっては幸運なことに、この頃になると、氏康、信玄、謙信といった大名たちが
次々に病に倒れ、この世を去ってしまいます。
これにより、信長は以降も勢力を拡大し続け、天下統一直前までたどり着くこととなります。

破竹の勢いで天下統一を進めたかのような信長ですが、その背景には関東の英傑たちの不運と、
時代に恵まれた幸運が欠かせなかったと言えます。

それでは、続いて「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1579年6月13日
羽柴秀吉の中国攻めの最中、病に倒れた竹中半兵衛が陣中にて死去しました。
享年36歳。

短命ながらも、その活躍は後世に数多く残され、戦国時代を代表する天才軍師として人気を博しています。

1582年6月13日
「山崎の戦い」で敗れた明智光秀が、落ち武者狩りに遭い、刺し殺されたと伝えられています。
「本能寺の変」から、わずか11日後のことでした。

しかし、光秀のものとして差し出された首級は、判別が付かないほど損傷していました。
そのため光秀は無事に落ち延び、南光坊天海として徳川幕府を支えた、という俗説も生まれています。

1571年6月14日
一代にして中国の覇者となった、毛利元就が死去しました。
「人生50年」とも唄われた当時においては非常に長寿で、75歳まで生存していました。

輝かしい経歴を持つ元就の、唯一の不運は嫡子・隆元を早くに亡くしてしまったことだと言われています。
関ヶ原の戦いにおいて西軍の総大将を務めたのは、元就の孫・輝元ですが、
毛利家中は東軍派、西軍派に分かれ身動きが取れない状態だったようです。
もし隆元が生存し、元就の死後も毛利家を束ねていたら、歴史は変わっていたのかもしれませんね。

辞世の句
「友を得て なおぞうれしき 桜花 昨日にかはる 今日のいろ香は」


それでは最後に『戦国無双 Chronicle』をお楽しみの皆様に、重要なお知らせです。
長らく続けてきました、追加シナリオの配信は、残念ながら今回を持ちまして最後とさせていただきます。

ただし!「週刊 天下統一」は今後も配信を続けていきます!
以降は、すれちがいデータの配信や、ゲームの攻略情報、戦国時代にちなんだ逸話などをメインに
お送りしていきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

それでは、今週はこの辺で……
次回、第13号をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.11

お待たせしました、「週刊 天下統一」第11号の配信です!

今回は、配信中の「東西無双決戦(西軍)」で活躍する4人の武器をセットした
すれちがいデータを配信します!
さらに今回は、攻撃した際に追加効果を与える「属性」に関するアドバイスを、お送りしたいと思います。

属性には、「紅蓮」「烈空」「閃光」「凍牙」「修羅」の5種類が存在します。武器に付属している他、
特定の攻撃を行った際に、各属性効果を発揮することがあります。
ここでは、各種類の特徴について説明していきたいと思います。

【紅蓮】
対象の防御力を無視した、追加ダメージを与えます。
攻撃を受けている間、追加ダメージは一定時間継続しますので、空中に浮いた敵に攻撃を続けることで、
より効果的に追加ダメージを与えることができます。
属性レベルにより、時間単位の追加ダメージ量と、継続時間が増加します。

【烈空】
対象に攻撃した際、ガードされたかどうかに関係なく、防御力を無視した追加ダメージを与えます。
攻撃をガードされやすい、高難易度のときに有効です。
属性レベルにより、追加ダメージ量が増加します。

【凍牙】
対象にダメージを与えたときに、一定確率で凍結させ動けなくします。
凍結状態のときに与えるダメージは、通常よりも威力が上昇します。
敵武将よりも、兵士の方が凍結確率は高くなります。
属性レベルにより、凍結時間と、威力の上昇率が増加します。

【閃光】
ダメージを与えた対象を放電させ、周囲の敵を巻き込み、ダメージを与えます。
巻き込んだ敵もコンボ数にカウントされるので、コンボ数を稼ぎたいときに有効です。
属性レベルにより、放電の範囲とダメージ量が増加します。

【修羅】
ダメージを与えた対象に、現在の体力に応じた一定割合の追加ダメージを与えます。
また、武将以外の兵士の場合は、一定確率で撃破します。
属性レベルにより、追加ダメージの割合と、兵士を撃破する確率が増加します。

各属性の効果、いかがでしたか?
属性の発動確率は、属性レベルによって上昇します。
属性レベルを上昇させるには、レベルの高い属性が付いている武器の使用や、「紅蓮珠」「烈空珠」など
各属性に対応した装備アイテムの装備、「地流」などの属性効果を高める戦技を使用する、
といった方法があります。

属性はいずれも強力な効果を持っていますが、目的に合わせ使用することで、より効果的になります。
高難易度の合戦に挑戦するときは、色々な属性を試してみてくださいね!


……それでは、今週はこの辺で。
次号、戦国時代を締めくくる大一番!
戦国一の覇者は、はたして!?
					
週刊 天下統一 Vol.10
お待たせしました!
「週刊 天下統一」をお届けします!
皆様のおかげで、とうとう第10号の配信までたどり着きました。
これからも『戦国無双 Chronicle』を、よろしくお願いいたします!

記念すべき第10号は、「東西無双決戦(西軍)」シナリオの配信です!
剛勇鎮西一・立花宗茂 VS 東国無双・本多忠勝。
天下無双の名はどちらの手に!?

さて、「剛勇鎮西一」と名高い宗茂ですが、豊臣秀吉からは「その忠義、鎮西一」と、
忠義心に関しても非常に高い評価を得ています。
その証拠に、関ヶ原の戦いにおいては、莫大な恩賞を約束に東軍に味方するよう
誘われていたのですが、秀吉に受けた恩義のため、これを固辞しました。

また、関ヶ原で西軍が敗れ九州に撤退する際に、実父・高橋紹運の仇である島津義弘と
同行する機会を得ました。
宗茂の家臣たちは、関ヶ原で多くの手勢を失っていた義弘を討つ好機だと進言しますが、
同じ西軍に属して敗れた島津軍を討つのは武士として恥じることであると、逆に島津軍の
護衛を申し出、撤退を完了させました。

このように忠義の心を大切にした宗茂ですが、兵や民に対しても常に恩情深く接していたようです。
それゆえに、彼らも立花家のために尽くし、それが宗茂軍の強さの一端を担っていたと考えられます。
「剛勇」と「忠義」、それぞれ異なる意味合いで「鎮西一」との評価を得た宗茂ですが、
その忠義こそが剛勇を生み出したと言えるのかもしれませんね。


それでは、今回も「今週の出来事」をお届けします。

【今週の出来事】

1582年6月2日
天下統一を目の前にした織田信長が、京の本能寺にて、家臣である明智光秀に討たれました。
信長は、同行していた森蘭丸に火を放たせ、自害したといわれています。

信長の嫡男であった信忠も、明智軍の攻勢を受け、京の二条御所にて自害しています。
これにより後継者が不在となった織田政権ですが、その主導権は、信長の訃報を受け
いち早く光秀を討った、羽柴秀吉の手に渡って行くことになります。

光秀が謀反を起こした理由は、いまだに明らかになっていません。
また、自害した信長の遺骸が発見されなかったこともあり、この「本能寺の変」を題材に、
多種多様な物語が生み出されています。
それらの物語を紐解き、自分なりの答えを探してみるのも面白いと思いますよ!


それでは、今週はこの辺で……
次回、第11号をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.9
お待たせしました!
「週刊 天下統一」第9号の配信です!

今回は、配信中の「毛利元就の変」で操作キャラクターとなっている3人の武器をセットした、
すれちがいデータを配信します!
さらに今回は、本作で重要なシステムとなっている「友好度」に関するアドバイスを
お届けしたいと思います。

主人公と、各キャラクターとの間に存在する友好度。
これを上げることで、新たなイベントを見ることができたり、そのキャラクターの武器を、
主人公が使用できたりするなど、様々な特典があります。
それでは、友好度を効果的にアップさせる方法について紹介していきます!

【一緒に合戦に参加しよう!】
もっともお手軽に、友好度をアップできる方法といえばこれ!
意中のキャラクターが、操作キャラクターになっている合戦をクリアすることで
友好度を上げることができます!

一度クリアした合戦を再度プレイすることで可能になる「操作キャラ変更」を利用すると、
参戦できるキャラクターが増えるかもしれませんよ!

【相手の性格を考えた受け答えを!】
合戦前後に発生する会話イベントでは、キャラクターの言動に対して、
主人公の行動を決定する選択肢が出ることがあります。
ここで、相手の性格や考えに合った選択肢を選ぶと、友好度を大幅にアップすることができます!

【味方を救援しよう!】
合戦中に体力が減少した味方に接近することで、そのキャラクターを救援することができます。
救援に感謝した味方は、きっとあなたに感謝して友好度がアップすることでしょう!

【すれちがい通信をしよう!】
すれちがい通信による「合戦」を行うことで、軍団メンバーに設定したキャラクターとの友好度を
少しだけ上げることができます。
軍団メンバーは、「通信」モードの「すれちがい設定」で変更できるので、友好度を上げたい
キャラクターを軍団に入れて、すれちがい通信を行いましょう!

……いかがでしたか?
今回紹介した内容を参考にすれば、気になるアイツの友好度アップ間違いなし!
色々なキャラクターと親密になって、
『戦国無双 Chronicle』をやりつくしてくださいね!


それでは最後に「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1575年5月21日
織田信長、徳川家康連合軍3万8000と、武田勝頼軍1万5000が、三河の長篠城を
めぐって対峙した「長篠の戦い」が行われました。
当時最強の名を誇った武田騎馬軍団を、最新兵器である鉄砲3000丁を用いた
織田徳川連合軍が殲滅しました。

この戦いで信長は、鉄砲の弱点であった装填時のタイムロスを、鉄砲隊を3つに分け順番に発射する
画期的な「三段撃ち」で克服した、というのが有名な通説です。
しかし、当時の資料にそのような記述はなく、後世の創作ではないかと疑問視されているようです。

1636年5月24日
奥州の独眼竜・伊達政宗が、参勤交代に従い江戸に留まっている最中に、病没しました。享年70歳。

豊臣、徳川政権下においても、常に天下取りを狙う野心家のイメージが強い政宗ですが、
晩年は徳川家康の孫である三代将軍・家光の後見人として仕えました。
家光からは「伊達の親父殿」と呼ばれ、非常に尊敬されており、御三家(将軍家以外の尾張、
紀州、水戸の徳川家)以上の厚遇を受けていたとされます。

辞世の句
「曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ行く」


それでは、今週はこの辺で……
次回は、追加シナリオ第5弾を配信予定です!
天下無双の名は、はたしてどちらに!?

					
週刊 天下統一 Vol.8
「週刊 天下統一」第8号の配信です!
今回は、追加シナリオ「毛利元就の変」をお届けいたします!

すでに死去したはずの毛利元就から届いた立花家への書状……はたしてその真相とは!?

さて、ゲーム中においては、その著書をことごとく「冗長である」とダメ出しされる元就ですが、
史実においてもその傾向があったようです。

元就は筆まめで、数多くの手紙を残しているのですが、江戸時代中期に毛利家で編纂された訓戒集には、
その手紙の中から、彼の小言が30近くも羅列されているそうです。

また、「三本の矢」の逸話のもとになった、毛利隆元、吉川元春、小早川隆景の三兄弟に宛てた14ヶ条の
「三子教訓状」は、約3メートルにも及んでおり、そこには兄弟の結束の重要性が、繰り返し綴られています。
さらにその直後にも、長男・隆元個人に対し、同じような内容の教訓を残しています。

「希代の謀将」、「戦国最高の知将」と名高い元就ですが、その前半生は苦労の連続でした。
その経験ゆえに、説教めいた、冗長ともいえる多くの著作物を残したのかもしれませんね。


それでは、最後に「今週の出来事」のコーナーです。

【今週の出来事】

1560年5月19日
「桶狭間の戦い」において、数万の大軍を率いて尾張に侵攻した今川義元を、織田信長が
その10分の1程度の兵力にて討ち果たしました。

義元はこの戦いで討ち取られ、勝利した信長はこれ以降、急激に力を伸ばしていくことになります。

1599年5月19日
長宗我部元親が、京の伏見屋敷にて病没しました。享年61歳。

土佐統一後、一時は信長と同盟を結んだ元親ですが、四国統一を良しとしない信長、
その後継者となった秀吉など、当時の有力者たちに常に反抗してきました。
その状況の中で、四国統一を果たすのですが、後に秀吉に敗れ領土を没収されてしまいます。
また、期待を寄せていた嫡男・信親を合戦で失った後は、急速に覇気を失っていきました。


それでは、今週はこの辺で……
次回、第9号でお会いしましょう!
					
週刊 天下統一 Vol.7
お待たせしました、「週刊 天下統一」第7号です!

今回は、追加シナリオ「京洛傾奇の乱」にちなみ、阿国、前田慶次、今川義元の武器をセットした、
すれちがいデータを配信します。

合戦のお供に、または、よろず屋のお供にお使いください!

さて今回は、前々号に引き続き、武器強化に関するアドバイスをお送りします。
今回お送りするのは、より上級者向けの「アイテム合成」についてです。

武器は、「装備アイテム」と合成することで強化することもできます。
「武器合成」と同様、能力値を強化することもできますが、今回はアイテム合成でしか行えない
強化について説明したいと思います。

【スロットを追加せよ!】
装備アイテムの中には、能力値以外の
「技能」をもったものがあります。
それらのアイテムと武器を合成することで、武器に「スロット」を追加することができます。
ただし、すでに能力値が6つ付いている武器には、スロットの追加は行えませんので、
注意してくださいね。

【能力値を追加せよ!】
スロットを追加した武器に、武器についていない能力値を持った装備アイテムを合成すると、
その能力値を追加することができます。
「この武器、強いんだけど防御力が付いて無いからな……」といった風に、特定の能力値を
ピンポイントで追加したいときにオススメです!

【属性を強化せよ!】
「紅蓮珠」「烈空珠」といった一部の装備アイテムは、武器の属性効果を強化することができます。
属性効果のついた武器に、対応した装備アイテムを合成することで、属性効果を高めます。
属性効果が上昇すると、属性の発動確率や、与えるダメージが大きくなり、有利に戦うことができますよ!

……いかがでしたか?

これであなたも今日から武器強化マスターです!
武器の強化を繰り返せば、すべての能力値を99まで上昇させることも夢ではありません。
すでに全てのシナリオをクリアしたという方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?


それでは最後に、「今週の出来事」をお送りします。


【今週の出来事】

1615年5月7日
大坂夏の陣において、真田幸村が戦死しました。
真田幸村とえば、『戦国無双』シリーズでは、中心的人物として扱っています。
しかしこの「幸村」の名は、実は彼の死後に付けられたものだと言われてます。
生前は、一般に「信繁」の名で呼ばれていたようです。

1615年5月8日
真田幸村の死と時を同じくして大坂城は陥落、その翌日に豊臣秀頼とその母・淀殿が自害し、
豊臣家が滅亡しました。
隆盛を誇った秀吉の死後から、わずか17年、秀頼は享年23歳でした。

1534年5月12日
尾張の大名・織田信秀の嫡男として、織田信長が誕生しました。
彼の活躍で、これより先、戦国時代は大きく形を変えていくことになります。


それでは今週はこの辺で……
第8号では、追加シナリオ第4弾を配信予定です。
先生、出番ですよ!
					
週刊 天下統一 Vol.6
お待たせしました、「週刊 天下統一」第6号です。
今号から表紙も付いて、いっそうパワーアップしてお送りします!

今回は、追加シナリオ「京洛傾奇の乱」の配信です!
「京の都」と「傾奇」とくれば、もちろんこの二人、阿国と前田慶次が大活躍!
追加シナリオは、ゲーム本編の「無双演武」から「外伝 将星列伝」を選んでプレイしてくださいね!

……さて、シナリオのタイトルにもなっている「傾奇(かぶき)」ですが、阿国が創始したとされる、
芸能の「歌舞伎」と、いったいどんな関係があるのか、皆さんご存知でしょうか?

そもそも傾奇とは、戦国時代後期から江戸時代初期に流行した「傾奇者」に由来し、
異風や派手な身なりを好み、常識を逸脱した奇行に走る者たちのことを言いました。
傾奇者といえば、前田慶次が代名詞といっても良いほど有名ですが、その叔父・前田利家や、
若き日の織田信長も傾奇者として知られていたようです。

傾奇者たちは、乱暴や狼藉を行う無法者として嫌悪される一方で、
仲間同士の結束や信義を重んじました。
彼らのそういった風潮や生き様を取り入れ、派手で斬新な「かぶき踊り」として
舞台で興行を始めたのが、阿国です。

かぶき踊りは全国で大流行し、多くの芸妓によって演じられるようになったことから
「歌い舞う芸妓」という意味の「歌舞妓」と当て字されました。
さらにその後、「伎芸」の「伎」が当て字として用いられ、一般的に「歌舞伎」と統一されたのは、
明治以降であるとされています。

このように「傾奇」は「歌舞伎」の語源なのですが、用いる漢字が異なるのは、
こういった理由からだったようです。
皆さんが日ごろ接している言葉も、その語源を遡ると、意外な事実にたどり着くかもしれませんね。


それでは、今週はこの辺で……
次回、第7号をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.5
今週もやってまいりました「週刊 天下統一」第5号の配信です!

今回は、配信中の「ガラシャの乱」で活躍する、ガラシャ、雑賀孫市、明智光秀の武器をセットした、
すれちがいデータを配信します。

まだ各キャラクターの武器を強化しておらず、シナリオの攻略が難しい……という方は、
この武器を使って挑んでみてくださいね!

さて、今回はこの武器の強化に関する、ちょっとしたアドバイスをお送りしたいと思います。
今まで武器を強化していなかった……というあなたも、
今日から「よろず屋」に通い続けること間違い無しです!

【能力値のついた武器を強化せよ!】
強化したい武器には、必ず能力値(防御力や敏捷性など)の付いた武器を選びましょう。
武器強化によって強化されるのは、この「武器に付いた能力値」ですので、要注意です!

【レベルの高い武器と合成せよ!】
合成する武器のレベルが高ければ高いほど、強化後の武器の能力値が高くなります。
今まで「週刊 天下統一」で配信してきた武器は、すべてレベル10の武器ですので、
より良い武器を見つけたら積極的に合成してみましょう!

【同じ能力値を持つ武器と合成せよ!】
強化したい武器と、合成素材の武器が同一の能力値を持っている場合、その能力値がさらに強化されます。
また、合成素材の能力値が高ければ、強化される値もより高くなります。
レベル10まで強化し、高い能力値を持った武器も、素材として使用してみましょう。
驚くほど強化されるはずです!

……いかがでしたか?

今回は、武器強化の中でも「武器合成」に絞って紹介しましたが、今後はさらに強力な武器を作成するための
「アイテム合成」に関してもお送りしていきたいと思います!


それでは今回も「今週の出来事」をお送りします。

【今週の出来事】
1583年4月24日
賤ヶ岳の戦いに敗れた柴田勝家と、その妻・お市が、この日に北ノ庄城で自害しました。
この戦いに勝利した羽柴秀吉は、織田信長の後継者としての実権を握り、天下統一へと乗り出していきます。

柴田勝家 辞世の句
「夏の夜の 夢路はかなき 後の名を 雲井にあげよ 山ほととぎす」

お市 辞世の句
「さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 別れを誘ふ ほととぎすかな」


それでは今週はこの辺で……
第6号では、追加シナリオ第3弾を配信予定です!
次回のシナリオに登場するキャラクターは、はたして誰なのか……?
皆様、楽しみにお待ちください!

					
週刊 天下統一 Vol.4
毎度おなじみとなりました、「週刊 天下統一」第4号です。

前号の予告通り、今回は追加シナリオ
「ガラシャの乱」を配信します。
本編では登場の機会が少なかった「ガラシャ」「雑賀孫市」が活躍するシナリオになります!

すでに配信中の「有岡城の戦い」同様、ゲーム本編の「無双演武」から
「外伝 将星列伝」を選び、追加シナリオをお楽しみください!

……さて、ガラシャといえば、明智光秀の娘であり、元の名を「玉子(珠子)」といいます。
後にキリスト教に帰依し「ガラシャ」という洗礼名を授かりました。
通称としては、ガラシャの方が有名であり、この名前の変化ばかりが注目されるのですが、
実は結婚によって改姓した、最初の日本人女性であった、とも言われています。

現代日本では、ほとんどの夫婦が共通の姓を名乗っていますが、それが一般的になったのも、
明治維新以降の話。
洗礼と同時に、夫の「細川」姓に改めたガラシャは、当時ではとても珍しい例でした。

その一方、戦国時代において武将が改姓することは、珍しいことではありませんでした。
自身の意思で変更したり、主君から姓を授かったりなど、その理由は様々だったようです。
ゲーム中でも、親子、兄弟で姓が異なる武将が数多く登場しています。
その由来を調べてみると、さらにゲームが楽しくなるのではないでしょうか?


それでは「今週の出来事」のコーナーです。


【今週の出来事】
1616年4月17日
100年以上も続いた戦国時代に、終止符を打った徳川家康が、この日に死去しました。

家康の死因は「鯛のてんぷらによる食中毒」が有名です。
しかし、てんぷらを食べ病に伏せてから死去するまで、数ヶ月経過していることより、
今では俗説とされています。

辞世の句
「嬉やと 再び覚めて 一眠り 浮世の夢は 暁の空」
「先にゆき 跡に残るも 同じ事 つれて行ぬを 別とぞ思ふ」

1546年4月20日
「無双演武」最初のシナリオでもある、河越夜戦が行われました。

この河越夜戦、「日本三大夜戦」として知られています。
三大夜戦、すべてゲームに収録されていますので、他の二つの合戦も探してみてくださいね!


それでは、今週はこの辺で……
次回、第5号をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.3
お待たせしました、「週刊 天下統一」第3号の配信です!

同じ件名が続き、分かりにくくなっていましたので、
今回からおしらせの件名を「週刊 天下統一」に変更させていただきました。
件名は変わっても、内容は今まで通りですのでご安心ください!

さて今回は、現在配信中の追加シナリオ「有岡城の戦い」にちなんで、
黒田官兵衛と竹中半兵衛の武器をセットした、すれちがいデータを配信します。

強い武器を入手するまでの主力武器として、また武器強化の素材として活用してください。

さらに今回は、チャレンジミッションとして位置づけられた、
難易度の高いミッションに関するヒントをお送りします。
難しくて達成できない……という皆様、ぜひ参考にしてみてください!

【コンボミッション】
序盤に発生するミッションの中でも、難易度が高いものが、コンボミッション。
コンボを続ける前に、敵の攻撃を受けて中断される……という方には、無双奥義の使用をオススメします!

無双奥義中は、敵からの攻撃を受けないだけでなく、コンボが途切れることがありません。
練技ゲージが最大のときに発動できる無双奥義・皆伝では、さらにコンボ数のアップを期待できます!

コンボを続けるための敵がいなくなったんだけど……というあなたは、
プレイキャラチェンジを行ってください。

交戦中のキャラクターにチェンジすることで、攻撃対象を見つけることができます。
さらに、プレイキャラチェンジを行ったときには、コンボの継続時間が延長されるので、
よりコンボが達成しやすくなりますよ!

もちろん、戦技の使用も効果的です。
「連舞」などの戦技を使えば、一時的にコンボ数を増加させることができるので所持している武将がいたら、
ぜひ使ってみてくださいね。

【撃破数ミッション】
コンボミッション以上に難易度が高いのが、この撃破数ミッションです。
制限時間もあいまって、非常に達成が困難ですよね。

そこで有効なのが、戦闘時間の経過を遅らせる戦技です!
「智謀」などの戦技を使うと、戦闘時間の経過を遅らせる=ミッション制限時間を延長してくれます。
いつもは、制限時間で失敗していたミッションも、余裕をもってクリアできるようになるでしょう。

さらに、キャラクターを成長させたり、「猛攻」や「俊足」などの戦技を使用して
攻撃力や移動速度を上昇させたりすれば、さらにクリアが簡単になること間違いなし!

プレイキャラチェンジで、敵の近くにいるキャラクターにチェンジするのも忘れずに!

……いかがでしたか?
ミッションクリアのヒント、皆様のお役に立てましたでしょうか?

達成したミッションは「宝物庫」の「ミッション一覧」で確認することができますので、
ぜひコンプリートを目指してください!

それでは最後に、「今週の出来事」のコーナーでお別れです。


【今週の出来事】
1573年4月12日
三方ヶ原の戦いの後、上洛を進めていた最中、この日に武田信玄は病に没しました。
信玄は、自身の死を3年間は秘密にすることを遺言した、とされています。
周囲への影響を考慮してのことでしょうが、このことから、
当時の信玄の絶大な存在感をうかがうことができますね。

辞世の句
「大ていは 地に任せて 肌骨好し 紅粉を塗らず 自ら風流」

????年4月15日
生没年不肖な阿国ですが、4月15日が忌日(阿國忌)とされているようです。
1607年の江戸城での歌舞伎上演を最後に、歴史の表舞台から姿を消す阿国ですが、
その生涯は数々の伝説に彩られています。

興味のある方は、色々な文献を調べてみると面白いかもしれませんよ。


それでは今週はこの辺で……
次回は、追加シナリオ第2弾を配信予定です!
皆様、お楽しみに!!
					
週刊 天下統一 Vol.2
お待たせしました、「週刊 天下統一」第2号です。
今回は、追加シナリオ「有岡城の戦い」を配信いたします!

このおしらせの受信を確認したら、ゲーム本編の「無双演武」から「外伝 将星列伝」を選ぶと、
「有岡城の戦い」が追加されているはずです。
かなり難易度の高いシナリオとなっていますので、
キャラクターを十分に成長させてから挑戦してくださいね!


さてさて、「有岡城の戦い」といえば、ゲーム中でも語られている通り、
黒田官兵衛が約1年間に渡り投獄されていた、ということで知られています。

投獄期間中、官兵衛の心を癒したのは、獄中から見える藤蔓であったといわれます。
自身や家族の行く末を案じ、不安な心境の中、植物の力強い生命力が
よほど印象に残っていたのでしょう。
その光景を生涯忘れられなかった官兵衛は、後に大名となったときに、
黒田家の家紋に「藤巴(ふじどもえ)」を選んだという逸話が残っています。

この家紋は、ゲーム中の「戦国事典」で黒田官兵衛の項目を選ぶと、確認することができます。
どういった家紋なのか興味のある方は、ぜひ見てみてくださいね!


それでは今週はこの辺で……
また次回、第3号をお楽しみに!
					
週刊 天下統一 Vol.1
今回は記念すべき第1号!
……ですが、いきなりお詫びです。

すでに公式HP上で発表していますが、「すれちがい通信」の軍団設定に関して
マニュアルに記載されている陣形の相関図が間違っていました。
ゲーム中に表示されるメッセージ内容が正しい相関関係となります。

ご迷惑をおかけしたお詫びとして、このおしらせとともに、主人公の武器をセットした、
すれちがいデータを配信しましたので、ぜひ「すれちがい通信」を登録して合戦を行ってください。

付加能力はありませんが、レベル10の武器ですので、合成の役に立てていただければと思います。


それでは、あらためて第1号です!

3DSロンチタイトルということで、
初めて無双シリーズをプレイされる方も多いようです。
またシリーズファンの方も、新しいシステムやストーリーということで、
難易度が少し高めになっていますので、今までと勝手が違う部分もあると思います。

ということで、まず今回はシナリオクリアに関してのヒントです。

①ものすごく難しいシナリオが……

ある意味今回の「史実にそって戦国を体感する」というコンセプトを象徴している部分なのですが、
史実通りに撤退戦や負け戦は非常に厳しい状況に追い込まれます。

相手が意地を見せた戦いでは、士気高く意地を貫いて向かってきます。
ただし、必ずどこかに逃げ道や糸口があります。

また敗北しても成長はしますし、武器や装備アイテムも取得できますので、
いろいろと工夫を楽しんでください。


②難しすぎなミッションが……

初プレイ時や、レベルが低い間は達成困難なミッションも、たくさんあります。

シナリオをクリアするためにすべてのミッションをこなす必要はありませんので
クリア後に改めて、成長したキャラや組み合わせを変えながら達成を狙っていただければと思います。


③赤いエリアが強すぎです……

基本的に濃い赤のエリアでの戦闘がクリアするために必須になる、
ということは無いように調整しています。

成長していない間は無視した方が無難です。
逆に成長させると、濃い赤のエリアでも戦えるようになりますので、
同じシナリオでもまた違った楽しみ方が可能になります。

その他キャラや戦技の組み合わせ、難易度変更でも攻略パターンが変わり、
何度プレイしても楽しんでいただけると思います。


いかがでしたか?

さて、みなさん気になっていると思われるシナリオ配信ですが、現在鋭意準備を進めております。
配信スケジュールが決まり次第告知しますので、今しばらくお待ちください!!

では最後に「今週の○○」のコーナー!

【今週の出来事】
1582年3月11日
武田勝頼が天目山の戦いにおいて敗北し自害、甲斐武田家が滅亡しました。

戦国時代の終焉を象徴する事件の1つですね……


それではまた来週、
第2号をお楽しみに!

「いつの間に通信」受信方法

①インターネットに接続するために本体設定を行う
詳しい設定方法については、「ニンテンドー3DS 取扱説明書」をご覧ください。
②『戦国無双 Chronicle』の追加データを作成する
ゲーム起動時に表示されるアナウンスに従い、追加データを作成します。
※追加データの作成には、本体にSDカードが挿入されている必要があります。
※「通信」モードの「いつの間に停止」により、「いつの間に通信」を受信しない設定にした場合は、
「通信」モードの「いつの間に登録」を選び、受信できる状態にします。
③「いつの間に通信」が受信されるのを待つ
「いつの間に通信」を受信するタイミングは、ユーザー様により異なります。
①②の設定を正しく行なっていれば必ず受信されますので、1日以上経っても受信しない場合は再度設定をご確認ください。
-「いつの間に通信」の場合-
④追加シナリオのプレイ
受信した追加シナリオは、「無双演武」の章選択画面で“外伝”を選ぶとプレイできます。
-「すれちがい通信」の場合-
④すれちがい合戦のプレイ
「無双演武」モードの「桶狭間の戦い」をクリアし、「通信」モードの「すれちがい設定」を行うことで、
すれちがい合戦がプレイ可能になります。
⑤受信したすれちがい合戦データとの対戦
「通信」モードから「合戦」を選び、「週刊天下統一軍団」という名前の相手と対戦することで、
受信したデータによるすれちがい合戦が可能です。
ただし、一度に対戦リストに表示される対戦相手は10人までとなりますので、リストが上限に達している場合は、
他の対戦相手とすれちがい合戦を行ってから再度「合戦」を選びなおしてください。
※いつのまに通信の受信について
「週刊天下統一」で配信している、すれちがいデータを受信したまま、受信を行わないでいると、
受信した追加シナリオがゲーム中で表示されない、という症状が発生することがあります。
この症状が発生した場合には、お手数ですが「通信」モードから「合戦」を選び「週刊天下統一」と、
すれちがい合戦を行ってください。