「戦略フェイズ」でじっくり考え、「進行フェイズ」で経過を楽しむ!
「戦略フェイズ」ではコマンドを設定
戦略フェイズでは時間進行は止まっています
じっくりの【戦略】フェイズ
戦略シミュレーションゲームとしての面白さを最重視した本作において、最も特徴的なのが【戦略】と【進行】という2つのフェイズです。
これは、過去シリーズ以上に戦争の面白さを出すためにとった手法で、じっくり考えられるシステムを残しつつ、ターン制にはないドキドキ感を生み出すためのセミリアルタイムを実現するためのものです。
【戦略】フェイズにおいて命令を出し、その命令に従って【進行】フェイズでリアルタイムに進行します。
「進行フェイズ」で時間が動きだす!
進行フェイズで自分の部隊を思い通りに動かせるよう、戦略フェイズでは細かいところまで指示できるようになっています。登用や外交では何日経過するかが提示されたり、部隊を動かすときは下の写真のように中継点を指示して、進路を指定できます。
プレイヤーの立場は、実際に戦場で兵たちを指揮した将軍の立場に近いと言えます。見事、予想通りに進行したときの爽快感は、従来のコマンドが成功したときとは比較になりません。
進行フェイズでは立てた戦略が決まるかどうか経過を楽しみます
ドキドキの【進行】フェイズ
部隊を動かすときは
中継点を指示できます。
1枚マップでダイナミックに表現された中国大陸!
切替無し!内政も戦争も同時にコントロール!リアルタイム戦闘で敵とのかけひきが熱い!
都・洛陽は河と山に囲まれた天然の要害だった
都・洛陽は河と山に囲まれた天然の要害だった
中国全土が広大な1枚のマップで描かれています。その上で、都・洛陽を守る虎牢関や、官渡や五丈原といった三國志の有名な地形や戦場を再現しています。

圧倒的な力を持つ『象兵』も登場
圧倒的な力を持つ『象兵』も登場
内政も戦闘もすべてこのマップ上で行われるため、関や河川といった堅固な要害、遠征における補給の大切さなど、三國時代の戦争における重要な要素が表現できるようになりました。
四季の移り変わり
季節が変わるとグラフィックが変化します。夏の熱気が伝わってくるような大陸の様子が、秋にはちょっと物悲しい枯草色になるなど、季節の移り変わりを楽しめます。
夏 秋
陣や障害物の建設
地形をカスタマイズ
お金をかければ落石が可能な『城塞』も作れる
お金をかければ落石が可能な『城塞』も作れる
中国全土を表現する1枚マップの上には、プレイヤーが自由に陣や櫓、障害物などを建設できます。陣や櫓には、武将や兵士を駐屯させることができ、そこから部隊を出陣させることもできます。もちろん、疲弊した部隊の回復や、援護攻撃もあります。

コンピューターがこんな要衝に建設することも
コンピューターがこんな要衝に建設することも
これによって長大な遠征を可能にしたり、陣の建設を巡っての攻防が発生したり、戦略の幅が大きく広がります。もちろん、コンピュータも建設を行ったり、妨害をしたりしてきます。