市井で人材を見出し、武将として抜擢することで、勢力に足りない人材を補えます。
どのような訓練を積ませるかで、武将は全く異なる能力に成長していきます。

数ヶ月に1度、優秀な人材の噂を 配下がつかんできます。
君主自ら視察を行えば、武将抜擢がはじまります。  視察できる施設は領内に限られ、 選択する施設によって、発見できる人材の能力が異なります。
つまり、支配都市にさまざまな種類の施設を建設することで、 抜擢する人材の選択肢を増やすことができます。

施設を決めたら、その施設にいた人材の中から抜擢する人物を選びます。 紹介文からどのような人物かを推測し、人材を見極めることが重要です。 なお、名前や声は育成開始時に変更できます。
抜擢する人材の最初の能力は、数々の能力に秀でた天才や、ひとつの能力に特化した者など様々です。 修得している特技とその紹介文から、どのような武将になるかを推察し、逸材を探し出しましょう。

人材を選択したら、武将の基礎能力を高める 「訓練」 を指示します。 訓練には多くの種類があり、手堅く能力を高めていく訓練や、成功率は低いものの魅力的な育成成果を狙える訓練があります。 堅実に育成するか、それとも失敗覚悟でこだわりを追求するか … プレイヤーの手腕が問われます。
訓練は4つの成果をもたらします。上二つの内容は必ず成功しますが、下二つは訓練によってまちまちです(画像参照)。 特技を多く獲得できるものや、上昇する能力が魅力的なものなど、さまざまな訓練があります。

訓練を3回終えた人材は 「修行」 の旅に出します。 修行を通じて能力を上昇させるだけでなく、戦法や特技を修得でき、武将としての個性が高まります。
旅先の地域によって、上昇する能力や獲得できる特技・戦法は異なります。 旅先の地方は全部で6種類。 旅先の選択で武将の最終形が大きく変化します。
ここでは知力・政治を伸ばせる文官向けの 「荊楚」 を選択しています。 他にも 「全攻撃強化」 などの使いやすい戦法を修得できる 「河北」 や、統率・武力育成に特化した 「西北」 など、旅に出す地方によって様々な育ち方をします。

旅先で様々な経験を積み、人材は成長します。 どのような経験を積み、どう成長するかは運しだい。 場合によっては、能力だけでなく貴重な特技や戦法を修得したり、思わぬ経験をすることも …
旅先ではイベントが発生することもあります。 万里の長城や蜀の桟道など 名所に関わるものや、財宝を求めて海へ漕ぎ出すようなイベントなど、多彩なイベントが人材を待っています。
画像は人材が洞窟を発見したところ。 洞窟の中で彼が見るものとは …

修行の旅から帰ってきた人材は、満を持してプレイヤーの勢力に加わります。
画像は、前線で戦える軍師を目指して育成した結果です。
長所である知力が90を、さらに統率が80を超え、前線でじゅうぶん活躍できる知将へと成長しました。

育成にかかる期間はおよそ半年から1年。 その内容次第で、まったく違う能力の武将に育て上げることができます。 勢力の状況を見てどのような武将に育てるか、プレイヤーの手腕が問われます。
画像は、勢力に不足していた政務官を目指して育成した場合です。
政治を上げるだけでなく、戦略に有効な様々な特技を 数多く修得させることに成功しました。