范彊

蜀の武将。張飛の配下。
・関羽の仇討ちのために呉討伐に出陣することが決まると、張飛から三日以内に白装束の用意をするように命令される。翌日、張達とともに期限の猶予を乞うが、張飛は激怒。樹上に縛り上げられて鞭打ち五十回を加えられ、明日中に用意できないと処刑すると厳命された。これを恨んで張飛の寝首を掻き、呉に投降する。のちに劉備が呉を攻めた際、蜀軍に引き渡されて張苞に処刑された。
・演義では、名に「疆」の字が用いられているが、正史『三国志』では「彊(「強」の異体字)」となっている。
蜀の武将。張飛の配下。
・関羽の仇討ちのために呉討伐に出陣することが決まると、張飛から三日以内に白装束の用意をするように命令される。翌日、張達とともに期限の猶予を乞うが、張飛は激怒。樹上に縛り上げられて鞭打ち五十回を加えられ、明日中に用意できないと処刑すると厳命された。これを恨んで張飛の寝首を掻き、呉に投降する。のちに劉備が呉を攻めた際、蜀軍に引き渡されて張苞に処刑された。
・演義では、名に「疆」の字が用いられているが、正史『三国志』では「彊(「強」の異体字)」となっている。