PlayStation 2版 『三國志11』 に収録されたシナリオはメインが8本、 さらに特定の武将にスポットを当てて、 あらかじめ時代や設定が決められた 「おすすめ」 も8本用意されています。 乱世の幕開けとなった 「黄巾の乱」 や、 諸葛亮を軍師にと劉備が招じる 「三顧の礼」 など、 史実に基づいた時代を舞台にしたシナリオはもちろんのこと、すべての武将が登場し、大乱世のような状況から全土統一を目指す、ファンにはおなじみの 「英雄集結」 も最初からプレイ可能となっています。



オリジナル要素として、 PlayStation 2版には 「ステージ」 という新たなシナリオが8本追加されています。 これは戦闘に特化したモードで、 限られた状況のなかから勝利条件のクリアを目指してプレイするというもの。 「 短期間で楽しむことができる 」 というのが魅力のひとつですが、 かなり “厳しめ” の勝利条件が待ちかまえているので、 そう易々とはクリアできないでしょう。 上級者でも “ 歯ごたえは満点 ” です。

この 「ステージ」 シナリオ を実際にプレイするとどんな感じに?その様子を、 ここでご紹介いたします。
▲各ステージごとに用意された、 オープニングムービー。
独特な味わいで表現されている

▲一枚絵で描かれた、 まるで彩墨画のようなマップがひろがる
▲部隊だけでなく、 内政施設までも一望できる
★ライター 畠山 欣文( 株式会社An-EDITOR.)
ステージ1[董卓追討戦]へ ステージ5[黄祖討伐戦] ステージ6[麦城脱出戦]