河童木:こちらとしてもたくさん伝えたいことがあるよ(笑)。まっ、今はちょうど追い込み作業の真っ最中だね。チームのみんなも、いい脚を長く使ってがんばってるよ。いろいろと新しい試みにチャレンジしているから、何気に大変なんだよね。
担当:新しい試みといいますと、やはり「過去の名馬たちの登場」ですか?
河童木:うん、そうだね。まずはやっぱりそれがメインだね。
担当:1984年といえば、ちょうど競馬人気が盛り上がってきたころですから、そのころから競馬を始めたファンにとっては、まさに感涙モノですね。
河童木:はは、そうかも。でもね、ただ単に登場させるだけではダメだと思っているし、そうならないようにしっかりと作り込んでるよ。「ウイポらしさ」をちゃんと残しつつ、新たな楽しみ方を味わえるようにね。
担当:なるほど、「ウイポらしさ」ですか。ウイポといえば、それぞれの箱庭世界でリアルな時間の流れがあることが最大の特徴ですよね。
河童木:うん、そうだね。
担当:しかし、リアルな時間の流れと過去の歴史。これって相反する要素のような…。
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