『真・三國無双3』では、勢力ごとの戦い方によって、使える武将が増えていったが、ここでは最初から好きな武将を選んで戦う。
1本が10〜30分程度の制限時間だから、どこからでも気軽に始められる。
ただし、シナリオによっては、
アイテムを装備できなかったり、護衛兵をつけられなかったりと、やや厳しい制限もある。
その制限によっても、それぞれのステージの違いが際立ってこよう。

さらに、この列伝モードは1度クリアすると、他の武将でもプレイできるようになる。
だから、ストーリーに合った盟友を選んでプレイすれば、また違った楽しみが味わえるだろう。

最後に、「評定」として評点とランクが表示されるシステムも楽しみのひとつ。
Sランクを目指してついリプレイしたくなるはずだ。

魏:夏侯惇伝 呉:孫策伝 蜀:趙雲伝
夏侯惇、矢を受く

建安三年、曹操は呂布と戦端を開く。
奴は生かしておくには危険すぎる。

先行するは、股肱・夏侯惇。
これに夏侯淵が続き、曹操軍の両翼を成す。

呂布方は曹性が待ち受けていた。
夏侯惇に一筋の矢が迫る。

この暗雲を切り裂き、
天下に飛翔する曹操に光明をもたらすのだ!
孫策、妖術を払う

覇王・項羽の通称にちなみ、「小覇王」と称された孫策。

于吉と称する道士が、怪しげな術を仕掛けてきた。
孫策の眼前に何人もの于吉が立ちはだかる。

邪教の徒か、迷妄の輩か。宮中深くで孤独な戦いが始まる。

このまやかしを破って、
江東に平和を取り戻すのだ!
趙雲、単騎駆け

曹操に攻め寄せられ、民とともに逃走する劉備軍。

長坂坡にさしかかったところで追いつかれ、 劉備の子・阿斗が敵中に取り残されてしまった。

百万を超える敵の軍勢の中、趙雲は阿斗の姿を求め、単騎で分け入っていく。

未来の希望たる御子を無事に救い、
味方の待つ長坂橋を目指すのだ!