三國志 Internet 戦闘の特徴
兵糧補給を巡る攻防戦
出兵中の部隊は進軍とともに兵糧を消費し、やがて兵糧切れを起こす。兵糧切れを防ぐ為にはマップ上に兵糧庫を建設し補給を行う。ところが、この兵糧庫、敵に見つかって破壊されると周囲の部隊の士気が大幅に減少してしまう弱点を持つ。兵糧庫を守りつつも攻撃の手を緩めないことが重要になる。
しかし、これらも逆の見方をすれば「敵の兵糧庫を破壊すると劣勢を挽回できる」ということになる。有名な「官渡の戦い」のように兵糧を奪って「寡兵で多勢に勝つ」事も可能だ！
兵科、武装度、部隊規模
部隊は歩兵、騎兵、弓兵の3種類の兵科を持つ。兵士数によって小隊、中隊、大隊と規模が変化するほか、武器開発で武装度を高めていくとクラスアップ（歩兵→強化歩兵→重装歩兵）していく。
歩兵は低コストと短期間でのクラスアップ、騎馬は移動力と圧倒的な破壊力、弓は遠距離攻撃が特徴だ。
また水軍も重要な要素。どの兵科でも水中に進軍して水軍になることができるが、水軍スキルを持っていない部隊は川に流されてしまうので注意が必要だ。
計略
プレイヤー同士の戦いを熱くする数々の計略が使用可能だ。例えば『三國志』ではおなじみの、武将が発動する火計、領地内に建設して敵部隊に大ダメージを与える罠といった基本的なものから、敵プレイヤーに兵力を過大過小表示させる偽兵といった高度なものまで存在する。敵部隊を罠の上に誘い出したり、水軍スキルのない敵部隊を水中に引きづりこむ誘導移動も有効な計略の一つだ。