激突しあう軍勢の大きさが戦場の規模を決める。
敵味方が臨機応変に陣形を駆使し、激しい戦闘を繰り広げる。
鬨の声轟く合戦の醍醐味を追求する次世代の「信長の野望」、
プレイステーションにいよいよ見参！

・40の名城、850名の武将。パソコン版のボリューム感をプレイステーション上に実現
・ゲーム内容がよくわかるチュートリアル「今川の野望」「烈風用語集」を新たに搭載
・豊臣秀吉の覇業をテーマにしたボーナスシナリオ「小牧長久手」「九州征伐」を追加

天下取りのライバル・柴田勝家を破り、ポスト信長の地位を確立したか
に見えた羽柴秀吉。しかし、この経緯に不満を持つ者たちがいた。織田
信長の次男・信雄とかつての同盟者・徳川家康である。両者は織田家か
ら天下を奪った秀吉を討つという、大義名分を掲げて手を結んだ。
広汎に兵を展開し、尾張国小牧山の地の利を得て睨みをきかす家康軍。
それに対し怒涛の兵力をもって迫る秀吉軍。秀吉が一気に天下取りへ近
づくのか、家康が待ったをかけるのか、天下の行方を懸けた激戦が始ま
ろうとしていた。

大友宗麟に大打撃を与え、九州において確固たる地位を手に入れた島津
義久。島津家による九州統一は目前かに見えた。しかし敗れた宗麟は、
天下人になりつつあった豊臣秀吉に接近、失地の回復を図ろうとした。
義久は、いまだ家康を臣従させられない秀吉の講和命令を一蹴し、九州
平定を急ぎ北進を開始した。これに激怒した秀吉は、九州征伐軍の先鋒
として毛利・長宗我部ら中国・四国の諸大名に出陣を命じた。
圧倒的兵力を擁する豊臣家に軍配があがるのか、それとも島津家の悲願
九州統一の達成なるか。戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。