『ギタルマン』発売記念! 326トークライブレポート

去る6月23日、フルアルバム版『ギタルマン』の発売を記念して、イラストライター326(ナカムラミツル)を招いてトークライブが開催されました。

会場の渋谷TSUTAYA e-styleは、326ファン&『ギタルマン』ユーザーでほぼ満席。326が登場すると、キレイにそろった拍手が起こりました。
トークライブは、『ギタルマン』に登場するキャラクターを、生みの親である326が自ら紹介・解説していくスタイルで進行しました。内容はというと、これまで公表されることがなかった制作秘話(?)がてんこ盛り。

・「プーマ」のイメージは、ズバリかわいい系代表の某米国コミック(笑)

・「ベン-K」のデザインについて打ち合わせた際、キーワードに「サメ」が出てきた。開発スタッフは「ジョーズ」的なイメージで固まっていたが、326が仕上げてきたのは「自分的にキライな」ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)をモチーフにしたデザインだった

・「パンパス」のネーミングは、彼がまだおシメをしていることに関係がある

・「安田さん」(@あにまーる。)の原画を見た3D化担当スタッフは、当初彼を「女性キャラ」だとカン違いしていた(うーむ)

・グラビリンの独裁者「ゾーイ」は、U−1と戦う際に「戦闘モード」の別デザインになる。そのモチーフは「宇宙世紀0079」の星間戦争を描いたアニメと関係があるらしい

・ゾーイと戦うとき、U−1のビジュアルにも変化があるらしい

中にはネタバレなのか単なるギャグなのかわからないものも(笑)ありつつ、326のトークに引き込まれた会場は、どんどんリラックスムードになっていきます。

トークに続いては、326を交えて4人同時プレイで対戦するという『ギタルマン』体験コーナー。過酷なじゃけんバトル(笑)を勝ち抜いた来場者3名+326で、2対2の対戦プレイが行われました。
「今日初めてプレイする」という来場者もいる中、ゲームはけっこうな接戦に。しかしこうなるとビジュアルプロデューサー、やっぱりプレイングでは一歩先を行くか? 326チームが勝利を収めました。

このあと、326のサイン色紙をプレゼントする抽選会、さらに会場のTUTAYAでの『ギタルマン』購入者を対象にした握手会を経て、イベントは終了。終始明るく、かつリラックスしたムードの、すてきなトークライブになりました。
整然とした来場者のみなさんのアティテュードには、イベント運営スタッフも大変助けられました。
ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございました。 

主人公・U−1に合わせた帽子着用で登場した326。似合うよね?
会場のe-style。白を基調にした内装が、とてもキレイなホールでした。 ゲームキャラの紹介をする326。楽しいトークに場内もどんどんリラックス。
326といっしょに『ギタルマン』のVSプレイを体験。
体験プレイの参加者は、公平を期してじゃんけんで決定。ある意味、こっちの方が白熱してた?(笑) この真剣な表情! 意外な(失礼)接戦に、会場も盛り上がりました。
コーエー・ムラヤマ名人によるデモプレイ。難易度最高の「Master」モードを楽勝でクリア! サイン色紙の抽選会。キリよく10名様に……と思ったら、「12枚書きました」と326。おかげてちょっとトクした人がいる。
一人ひとりとしっかり対話をもった握手会。こういうところも326の人気の秘密かも。