STORY−Stage08
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戦いを制したU−1は、プーマとミランダたち囚人を解放した。

プーマがいう。
「U−1、おまえ……ひとりでもけっこうやれたじゃないか」
ギタリンの囚人たちも、口々にU−1への感謝の言葉を贈る。ちょっとくすぐったい気持ちになるU−1。その胸には、かつてない達成感と高揚が芽生えていた。

しかし、これで戦いが終わったわけではない。ミランダが語る「伝説のギタル」の秘密……あとふたつ、敵のギタル戦士にうち勝ち、そのギタルを吸収することにより、U−1の持つ伝説のギタルは本来の姿となり、強大な力を発揮するというのだ。
いい気分になったのに、まだ戦わなければならないと知り、U−1はげんなりした様子。だが、囚人たちは「あとふたつ」コールを叫んで盛り上がっている。

「行くしかねーな」
プーマにも促され、U−1はグラビリン帝国の本陣・「狂気の大聖堂」へと足を踏み入れる。そこには、グラビリンでも屈指のギタル戦士が、ギタルマンを打倒すべく待ちかまえていた……。