合戦が開催される週になると町中のBGMが変わり、甲冑で武装した兵たちが配備されます。
間近に戦(いくさ)が迫る緊張感が、町を覆います。
要害を巡る攻防に、“突撃武将”と“伏軍(ふくぐん)武将”という新要素が加わります。
突撃武将は要害を攻める時に突破口となるNPCで、敵要害に突撃をかけ、周囲の敵NPCを混乱させます。
一方、伏軍武将は、要害の支配率に応じて出現率が変わる敵の伏兵部隊(NPC)です。自軍が多くの要害を支配していると、不利になった敵の伏軍武将が出現しやすくなります。自軍にとっては厄介な存在ですが、これをうまく倒し、切り抜ければ、大きな戦果を獲得することも可能です。
合戦場でのみ使える“合戦専用戦闘技能”が、各勢力に2つずつ登場します。
NPC“評定衆補佐”に“恩賞奉行の検分”を報告すると、アイテム《名将の秘伝書》(めいしょうのひでんしょ)を受け取れます。これを合戦場で使用すると合戦専用戦闘技能を選択可能になり、選択した技能を戦闘中に1回だけ使用できるようになります。
※合戦専用戦闘技能は、対人戦と対武将NPC戦では使用できません。
敵陣にある“逆茂木”(さかもぎ)と“固定大筒”を、アイテム《逆茂木破壊具》や《大筒破壊具》を使って、破壊できるようになりました。破壊に成功すると戦果も獲得できます。《逆茂木破壊具》と《大筒破壊具》はNPC“軍監”(ぐんかん)から受け取ってください。
逆茂木を破壊する道具。
破壊に成功すると500の戦果が入る。
固定大筒を破壊する道具。
破壊に成功すると300の戦果が入る。
なお本仕様の導入により、逆茂木と固定大筒は、兵種攻撃では破壊できなくなります。また、固定大筒の残弾数が0発になっても、砲撃が止むだけで壊れません。砲弾は兵站活動により補充できます。
レベル50以下の方を対象に、NPC“軍監”から、1陣につき1度だけ合戦補助アイテムを配布します。
《隠形の胴丸》 配布数:5個
使用すると5分間、敵プレイヤーキャラクターと敵NPC(見破り有りの敵も含む)から、見えない状態になる。
《帰還の陣太鼓》 配布数:5個
使用すると15秒後に自軍の門内に移動する。
“恩賞奉行の検分”の報酬としてもらえる経験値、修得値、基本・戦闘熟練度の各獲得量が増加します。また“恩賞奉行の検分”報告時に、技能経験値を獲得できる新クエスト“恩賞奉行の覚醒”を受けられるようになります。
※“恩賞奉行の覚醒”は、Lv40以上の敵が対象となります。
※“恩賞奉行の覚醒”は、合戦場内(“陣取戦”、“大決戦”、“拠点戦”)でのみ遂行可能です。
常に戦果状況を表示する機能が追加されます。合戦場に居ながらにして現況を把握でき、どのように攻めるか(守るか)の指針立案に役立ちます。