2009年12月23日に実施した大型アップデート「一門の刻」(いちもんのとき)で、骨格を先行導入した戦国ギルドシステム“一門”。「新星の章」第一陣「天下への夜明け」では、大名から一門に対して与えられた領地“所領”を、みんなで協力して発展させていく“一門所領”という新仕様が導入されます。これにて一門が本格的に稼動し始めます。
一門が成長し、さらに勢力に貢献すると、大名から所領を与えられます。
所領とは領地のことで、一門で自由に活用でき、メンバー皆で協力して運営していきます。所領には様々な施設を設置でき、一門メンバーはそれらに応じた効果を得られます。また、所領自体を開拓して拡大したり、設置した施設を改良して得られる効果を高めたりできます。
所領を運営していくには《一門感状》(いちもんかんじょう)が必要です。
《一門感状》は、一門が合戦や国政で所属勢力に大きく貢献することで、褒美として獲得できます。これを使って所領に施設を設置したり、開拓や改良を行ったりします。

《一門感状》を手に入れたら、まずは施設を設置してみましょう。施設は筆頭が設置できます。《一門感状》で施設を獲得して所領内に設置します。設置された施設は一門所領メニューから[活用]を選ぶことで利用でき、下記のように様々な効果を得られます。なお施設を改良すれば、得られる効果が高くなります。
一門所領メニューから[改良]を選ぶと、アイテム《施設改良材》を消費して施設を改良できます。
《施設改良材》は《一門感状》との交換やダンジョンのドロップで獲得でき、その価値が高いほど“改良度”を上げられます。そして改良度が一定値を超えると施設がレベルアップ
し、その施設から得られる効果が増大します。

なお、レベルを上げると施設の設置に必要な面積が
増える場合があります。効果は小さいけれど多くの
施設を設置して色んな恩恵を受けるのか、効果の大
きな施設を設置して一点集中で高い恩恵を受けるの
か。一門メンバーで方針を定めて改良を進めましょう。
所領には“平地”、“荒地”、“岩山”の3種類があり、施設は平地にのみ設置できます。施設をたくさん設置して平地が無くなった場合は、荒地や岩山を開拓して平地にしましょう。
平地
一門筆頭がコマンドで施設を設置できます。
荒地
勢力の貢献度が一定以上になるなどの特定条件を満たすと、大名から開拓許可を得られます。その状態で一門筆頭がコマンドを実行して平地にできます。
岩山
コマンドで開発度を一定以上にすると荒地にできます。開拓には《一門感状》と交換で獲得できる《岩山開拓具》と呼ばれるアイテムが必要です。なお、岩山を荒地にした回数が多くなるほど、徐々に条件が厳しくなっていきます。
一門所領は第二陣(Chapter 2)以降も、所領面積の拡大や新しい施設の登場、施設の改良レベル上限の開放など、
一門メンバー皆で発展させていけるような新要素を、続々と開放していく予定です。
今後のアップデートにご期待ください。
2009年11月29日に開催した「新星の章」製品発表会。そこで行った質問コーナー「開発陣に訊け!」での質疑応答と、発表会場では取り上げられなかった質問とその回答について、番外編としてまとめてお届けします。
瓦(藤岡屋かわら版)を達成した時に、経験値等と一緒に覚醒をもらえるようになりますか?(未来さん、ほか)

検討しています。
また、「新星の章」で追加される新ダンジョンで獲得できる経験値などと合わせて、既存のダンジョンなどのバランスについても慎重に検討しています。なるべく多くの皆様にご満足いただけるバランスに調整いたします。

生産システムの変更はありますか?(黄昏さん、ほか)

こちらも多くの皆様に生産をより楽しんでいただけるよう、「新星の章」では生産システムを一部見直します。また“評定システム”や“一門所領”などに絡めて、生産の遊びの幅を広げていきたいと考えています。