信On最新アップデート
2007年2月28日アップデートについて
2007年2月15日(木)のメンテナンスの際に、テストワールドに導入いたしました「戦闘技能バランスの調整」に関し、
プレイヤーの皆様から多数のご意見が寄せられました。
開発本陣、並びに従来のアップデート告知ではお伝えし切れなかった開発チームの意図と、本ワールド導入までに
調整した内容についてこの場にてお知らせいたします。

特化技能調整の意図 〜開発チームより〜

  【武士道】に関して
  「心頭滅却」は受けた物理ダメージを全て気合で受けられる技能であったため、気合の維持さえできれば、どんな防御力を持った盾役よりも優秀な盾として立ち回ることが可能でした。
  ただし、盾役の成長方向を考えた際、装備などにより防御力を上げる、生命力を付与して耐久度を増すといったことが正当であり、【武士道】においても同様の考え方を取り入れることとしました。 他の盾役と同じようにキャラクター強化を行っていただきたい、盾役の成長指向を統一することで、キャラクターごとの性能差を出したい、というのが「心頭滅却」の調整意図です。
  また、「真剣勝負」は「心頭滅却」の発動中に使用しやすくするために、消費気合を約半分に調整しました。

  【上級軍学】に関して
  【上級軍学】の徒党内での立ち回りのバリエーションを増やすために、「神算鬼謀」の対象を徒党員に変更しました。
  「鎧の極み」を始めとして、党員の持つ状態を自分に移し、その上で攻撃、サポート、盾など、その立ち回りに様々な可能性が出てくるのではないかと考えております。
  また、味方の持つ有効な付与状態を解除されにくくするために、現在は「英明付与」や「抗毒付与」などが使用されておりますが、それらの技能の本来の目的は違ったところにあります。 この目的のために設計された新技能として、【上級軍学】に「衣重の策」を追加いたしました。

神算鬼
衣重の策


  【密教秘術】に関して
  術ダメージを大幅に軽減する「孔雀明王法」は、術攻撃を多用するNPC戦において、必須技能となっている現状があります。 術攻撃への対策という意味において、もう少し幅を持たせ、他の技能への活路を与える必要があるとの考えから、ダメージ軽減率を下げ、その代替として効果時間を延ばす調整を行いました。
  また、陰陽師とは違った術アタッカーとしての役割を強化するために密教秘術の特徴の1つである生命減少効果を持つ戦闘技能を強化いたしました。


 
  【古神典】に関して
  強力な技能にはそれ相応の消費気合が設定されておりますが、「気合吸収」の効果により、強力な物理アタッカーの攻撃技能の消費気合が意味のないものとなってしまっているため、気合吸収量に上限を設ける調整を行いました。


  【陰陽道】に関して
  陰陽師の他の特化には、全て準備なし単体術がありますが、【陰陽道】にはありませんでした。 【陰陽道】には術の効果を上げる強力な技能がありますので、バランス的に準備なしにはできず、そのため「五芒陣」の消費気合を下げ、「詠唱付与・四」で準備なしにできるようにいたしました。
  また「破天の章」で追加した新ダンジョンのNPCは術耐性が高く、活躍の場が見出しにくいとの声が多く寄せられていましたので、今回のアップデートにおいて、新ダンジョンNPCの調整も併せて行っております。

  【高位召喚術】に関して
  回避能力の高い相手に対する優位を術者に持たせるために、全般的に必中なのは術のみで、物理攻撃は必中でなくす方向で調整を行っています。
  この中で「式神召喚・攻」も調整対象といたしました。 「式神昇華」の「式神召喚・攻」に対する効果は、現状では不十分と判断したため強化しました。


  【秘伝忍法】に関して
  新技能「挺身の術」は、旗頭など必ず守らなくてはならない対象を、最も回避能力の高い忍者があわよくば攻撃をかわしつつ身を挺して守護する、というコンセプトで実装いたしました。

挺身の術



  【武器之取扱】に関して
  刀鍛冶でも盾役として十分活躍できるように、「怒りの拳」に防御力付与効果を実装し、消費気合を固定値にしました。これにより、盾になりながら、刀鍛冶ならではのダメージソースとしての役割も担えるようになると考えております。

  【鉄砲之取扱】に関して
  「零距離射撃」は“必中”に加え、“対象の防御力を一部無視する”という特殊効果により、他の物理攻撃技能に比してバランスが取れていないと判断したため、調整対象といたしました。
  【高位召喚術】の調整理由でも述べましたが、物理攻撃において、技能固有の特殊効果として必中という方向性は排除していく方針ですので、「零距離射撃」の特殊効果のうち、必中のみを外す調整といたします。
  なお、「発破射撃」は発動までの時間が長いことを勘案し、命中率を上げ、効果も対象の防御力を見ない固定ダメージといたしました。

発破射撃



  【修験法力】に関して
  【密教秘術】の生命減少効果のある攻撃術の強化と同時に、【修験法力】の同類の術も強化いたしました。


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