



「鳳凰の章」では、自分の配下として“家臣”(かしん)を持てるようになります。その家臣たちで形成されるのが“家臣団”です。
家臣はNPCで、一緒に冒険に連れて行けたり、徒党の穴を埋める形で戦闘にも参加させられます。登用したての家臣は、少し頼りない部分があるかもしれませんが、“城下町”の施設を利用して育成すれば、次第に強く賢い兵士へと成長していきます。
家臣は城下町にて登用できます。城下町にいるNPC“家臣目付け役”に話し掛けると、候補者が4名提示されるので、その中から1名を選びましょう。候補者は再提示してもらうこともできるので、自分好みの家臣を見つけてください。城下町を持ったばかりの状態では1名だった家臣も、城下町の発展と共に人数を増やしていけます。
登用したての家臣は、言わば“ひよっこ”です。そこで城下町に訓練施設を建設し、それを利用して家臣を育成しましょう。自前の訓練施設がない場合は、“城とも”の城下町にお邪魔して、訓練施設を借りることもできます。
訓練施設には能力上昇系、生命上昇系、気合上昇系の3系統があり、それぞれの訓練施設で育成を行うことで、対応する能力を少しずつ伸ばしていけます。この際、自前の訓練施設で育成を行うと、ごくまれにいずれかの能力値が少しだけアップする追加ボーナスが得られることがあります。
育成をくり返すと家臣はレベルアップし、設定した職業に応じて各能力が成長するほか、新たな技能を覚えることもあります。
家臣団資金は家臣育成に使用する専用通貨で、“藤岡屋かわら版”や「鳳凰の章」で導入される“秀吉戦記”で手に入ります。
家臣がある程度育ってきたら、お供として冒険に連れ出しましょう。
連れ出せるのは家臣団の中から1名ですので、目的や戦う相手などによって、家臣を選択するのがよいでしょう。連れ出した家臣は、常にプレイヤーキャラクターに付き従い、徒党の穴を埋める形で戦闘にも参加します。
家臣はプレイヤーキャラクターの精神的支えにもなります。
家臣団の中から1名を選び“主従の絆”を結ぶと、その家臣の能力値の一部がプレイヤーキャラクターに加算されます。主従の絆は随意に結べるので、こちらも目的に応じて、家臣を選択するとよいでしょう。
なお、お供として連れ出す家臣と、主従の絆を結ぶ家臣は、別々に選択できます。