STORY

宇宙は一人の女王により統べられ、9人の<守護聖>がその運行を支えている。
初代から数えて二百数十代めの、とある女王の統治は長きにわたり、
その力には次第に翳りが見えはじめた。

緑の守護聖・カティスに代わり、マルセルがその位に就いて、しばらく後のこと。
<アクアノール>という辺境の惑星から、宇宙を滅ぼし尽くす恐るべき波動が届く。
波動の力は、女王によって護られているはずの聖地にまで及んだ。
それは、女王の力の隠しようもない衰えを暗示していた。

守護聖たちの働きにより、アクアノールの事件はかろうじて収束する。
そして月日は流れ、聖地は再び静かな日々を取り戻した。
少なくとも、表面上は。

この物語は、その頃の聖地から始まる───。