小説 金色のコルダ 君のためにできること
  小説 金色のコルダ 君のためにできること

ルビー・パーティー監修
A5判
定価:本体 1,200円+税
ISBN4-7758-0466-9

 
  「金色のコルダ」初のオフィシャル小説が登場!!
  “彼女”のために何かをしたい! 男性ライバルキャラクター5人、それぞれを主役に、彼らの気持ちを繊細に描いた5編の物語を収録。
   
 
<目次>
◆プレリュード 
◆第一章 子守歌を君に ――月森 蓮 
  月森は行きつけの楽器工房で、ドイツ人の少女と出会う。彼女との交流を通じて、月森は日野の存在が自分の音楽を変えていること、そして自分の日野への気持ちに気づいていく。
◆第二章 闇からの声~消えた耳飾り事件~ ――土浦梁太郎 
  日野が大切にしていた耳飾りが盗まれたと聞き、真犯人発見を決意する土浦。犯人は幽霊では?というウワサに、土浦は天羽、金澤先生の協力を得て、幽霊の正体探しをすることになる。
◆第三章 無伴奏インタビュー ――志水桂一 
  コンクールの演奏曲の編曲に悩んでいた志水は、日野の練習時間を確保するため、日野の代わりに天羽からのインタビューの依頼を受ける。そのインタビューを通じて、志水は編曲の本質をつかんでいく。
◆第四章 ラッパ吹きの贈り物 ――火原和樹  
  日野からもらったプレゼントのお返しをすることにした火原。日野が喜ぶプレゼントを贈るにはどうすればいいか、を考えるうちに、火原は気持ちだけ先走って行動するのではなく、相手のことを考えなくてはいけないことに気づく。
◆第五章 競技場のモノフォニー ――柚木梓馬 
  進路について悩む柚木。なりゆきで教育実習生と球技大会に協力することになった柚木は、その過程で自分の本当にやりたいこと、自分の本当の気持ちと向き合っていく。
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