コーエーINFORMATION
2015年7月24日

7月24日、コーエーテクモゲームス ガスト長野開発部によるPS4/PS3/PS Vita用の完全新作 『よるのないくに』 の完成発表会を開催しました。 キャラクター性とRPGで注目を集めるガストの “美少女従魔(セルヴァン)RPG” です。

(左)コーエーテクモゲームス代表取締役社長 鯉沼久史 (右)『よるのないくに』総合プロデューサー井上忠信


冒頭の挨拶でコーエーテクモゲームス 代表取締役社長 鯉沼久史は、「コーエーテクモとガストの経営統合後、「アトリエ」 シリーズや 「サージュ・コンチェルト」 に続く新しいタイトルを作ろうという意気込みをもって、ガストのいいところが残せるようにと開発が進められてきました」 と、『よるのないくに』 が誕生するきっかけを紹介しました。
続いて挨拶した 『よるのないくに』 総合プロデューサー井上忠信は、「本作はこれまでガストが培ってきた物語性に、アクション要素を加えたものとなっています。 RPGを持ち味としてきたガストがアクション要素の強い 『よるのないくに』 を作ることができたのは、コーエーテクモゲームスとの経営統合によるシナジー効果によるものです。 「影牢」「零」シリーズを手がけた菊地をプロデューサーに迎えたことで、より理想的なタイトルになりました」 と語りました。

アクション要素にあふれた『よるのないくに』の戦闘システムを紹介する菊地プロデューサー。

『よるのないくに』 は、 1人の少女が、自らの血で契約した従魔(セルヴァン)を使い、邪妖がはびこる世界を生きぬいていく物語です。作品の舞台となるルースワール島は、陽が落ちて夜を迎えると、「邪妖」 と呼ばれる魔物が蠢(うごめ)く、決して眠ることのない “よるのないくに” となります。妖魔の長である "夜の君” の青き血を浴びたものは邪妖と呼ばれる存在に変わってしまいます。
物語の主人公・アーナスは、半分人間、半分妖魔の半妖(はんよう)となって、教皇庁に仕える聖騎士となります。 一方、その親友であるリュリーティスは今代の聖女に選ばれ、その過酷な運命を受け入れます。2人がお互いのことを本気で想い合うからこそ生まれるドラマが本作の魅力です。
ゲームの概要は、開発プロデューサー菊地啓介が実機映像とともに紹介しました。
さまざまな武器を切り替えて戦うアーナスの戦闘スタイルのほか、主人公アーナスと共に戦う従魔(セルヴァン)たち。アタックタイプ、サポートタイプなどさまざまなタイプが存在し、装備を整えたり、育成していくのもゲームの楽しみの一つです。
また、アーナスの変身についても、従魔の編成が鍵をにぎります。トリッキーな動きで攻めるラピッドフォーム、遠距離から魔法による攻撃や支援を行うファントムフォームなど、それぞれに特徴的な形態へと変身が可能となります。

主人公アーナスを演じるときに心がけたことを語るM・A・Oさん(中央)。

発表会では、主人公アーナスを演じるM・A・Oさんと、キャラクターデザインを担当した四々九(よしく)氏が登場。アーナスを演じる上で気をつけたところや、リュリーティスとの関係性をM・A・Oさんが語ったほか、登場キャラクターたちのデザインにかけたこだわりなどを四々九氏が語りました。

情感たっぷりにシナリオを読み上げるM・A・Oさん


最後に、アーナス役のM・A・Oさんによる朗読会が行われました。 今回の発表会のために特別に用意されたというシナリオは、エージェントとして活躍するアーナスの身の上が語られるとともに、リュリーティスへの思いを伝えるものでした。

『よるのないくに』 公式サイト
ガスト 公式ホームページ 「ガストソーシャル」

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