コーエーINFORMATION
2009年 7月 2日

当社が開発いたしましたWindows用MMORPG 『三國志 Online』 につきまして、2009年7月3日よりオープンβテストを、 更に2009年8月3日より正式サービス(課金)を、 台湾・香港・マカオ地区にて開始することが決定いたしました。
当社は同地域での 『三國志 Online』 について、2009年2月に同地域最大のゲーム会社である智冠科技股份有限公司 (本社:台湾高雄市、負責人:王俊博、以下:ソフトワールド社) と、同地域最大級の金額による運営ライセンス契約を締結しております。


(左から) 孫尚香に扮した芸能人 Makiyoさん、遊戲新幹線副総経理 林栄一氏、台湾ソフトワールド社 王俊博氏、コーエー代表取締役会長 伊従 勝、コーエーネットワーク事業部 副事業部長 藤重和博、台湾光栄副総経理 劉政和。

同地域での運営は、ソフトワールド社の子会社で、人気オンラインゲームを多数擁するポータルサイト「遊戯新幹線」を運営する遊戲新幹線科技股份有限公司(以下:GAMEFLIER社)が担い、6月にはクローズドβテストが実施されました。 クローズドβテストには、10万人を超すユーザーから登録が殺到し、本作の持つ 「三国志」 の世界観、シームレスなジョブシステム、そして高い技術力によって可能となった、最大1,000人が1つの戦場において戦う合戦などの要素が、高い評価を受けました。さらに高まる本作への期待を受け、GAMEFLIER社はオープンβテストの登録ユーザー数は20万人、最大同時接続は3万人に上るものと想定しています。
この状況を受け、当社とソフトワールド社は 『三國志 Online』 に対し、今後も継続的な需要が期待できると判断し、今回の正式サービス開始を決断いたしました。

サービス開始直前の発表会とあって、ステージには迫力満点の城郭のセットが作られ、正式サービス開始の発表だけでなく、孫尚香に扮した人気タレントによる記念キャンペーンの紹介や、24人の武将によるパフォーマンスなど、華やかな出し物が次々と展開。会場につめかけた100人以上のプレス関係者に向けて、『三國志Online』の魅力と同ゲームに賭ける遊戯新幹線の意気込みを強くアピールしました。

コーエーは、2000年に台北市に現地法人・台湾光栄綜合資訊份有限公司(総経理:伊従 勝)を設立し、これまでもパソコンや家庭用ゲーム機向けのゲームソフトなどを積極的にリリースしてきました。 今回サービスを開始する 『三國志 Online』 につきましても、企画段階から台湾を含む海外市場を視野に入れた開発を行ってまいりましたので、必ずや多くの方々にお楽しみしていただけるものと確信しております。

コーエーテクモグループは 「世界No.1のエンターテインメント・コンテンツ」 を創発する企業グループを目指し、今後ともグローバル市場を見据えた商品の開発・販売を推進してまいります。