3月12日、当社ファウンダー取締役襟川陽一が理事長を務める財団法人 科学技術融合振興財団は、第2回 FOST賞 授賞式を開催いたしました。
この賞は、シミュレーションの研究など、科学と技術との融合に関係して、直近の調査研究助成事業の報告者の中から著しい成果を上げた研究を選出し表彰することを目的に、昨年度からスタートしたものです。
シミュレーション&ゲーミングの研究に対して贈られる賞としては、我が国で初めての試みとしても注目を集めています。
今回は、当財団の監事である熊田節郎氏の寄贈によるFOST熊田賞が追加されました。この賞は、次代を担う若手研究者を対象として設置されたものです。
FOST賞には吉川肇子氏(キッカワトシコ:慶応義塾大学商学部准教授、博士)が、そしてFOST熊田賞には小林重人氏(コバヤシシゲト:北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程)がそれぞれ受賞いたしました。
FOST賞 |
吉川肇子 慶応義塾大学商学部准教授、博士 |
<研究テーマ> |
ゲーミング・シミュレーションの学校教育への普及啓発 |
FOST賞熊田賞 |
小林重人 北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程 |
<研究テーマ> |
異なる約定方式におけるサーキットブレーカーの制度的考察 |