このたびWindows版MMORPG『三國志 Online』の台湾・香港・マカオでのサービスに関して、台湾・香港・マカオ地域最大のパブリッシャーである智冠科技股份有限公司(本社:台湾高雄市、負責人:王俊博、以下:ソフトワールド社)と運営ライセンス契約を締結いたしました。 今回のライセンス契約締結により、『三國志 Online』はソフトワールド社の子会社で、同地域最大手のエンターテインメントポータルサイト「遊戯新幹線」を運営する遊戲新幹線科技股份有限公司によって販売および運営を包括的に展開されていくこととなります。 また、ソフトワールド社はコーエーと2005年1月に『信長の野望 Online』に関する運営ライセンス契約を結んでおり、以降、同タイトルを同地域にて成功させた実績を持っております。『三國志 Online』に関しても、豊富な経験に基づいた運営手腕により大きな成功が期待されます。
『三國志 Online』は、全世界で800万本以上を販売しているコーエーの看板タイトル、スタンドアローン版「三國志」シリーズと、本作で4作目となる豊富なMMOタイプのオンラインゲーム開発で培った技術の集大成といえるタイトルです。古代中国の世界を表現した美麗なグラフィックスと、それを保持しながらも1,000人規模で行われる大規模戦闘、多彩な生産システムなど高いゲーム性とそれを支える技術力が台湾においても高い評価を受けており、今回の契約における契約金は同地域での最大級の額となっております。 今後も、すでに現地パートナー企業との契約が秒読み段階に入っている韓国を始め、東南アジアや欧州・北米といった新規市場を見据えての展開を推進してまいります。
コーエーは、「世界No.1 のエンターテインメント・コンテンツ・プロバイダー」を目指し、グローバル市場を見据えた商品の開発・販売を推し進めてまいります。