コーエーINFORMATION
2007年12月19日
襟川恵子名誉会長、AMD理事長として新生「AMDアワード」概要を発表

コーエー・ファウンダー取締役名誉会長、襟川恵子が理事長を務める社団法人デジタルメディア協会(略称:AMD)は、2007年12月18日に開催された記者発表会にて、優秀なデジタル ・ コンテンツ制作者の表彰を行う 『デジタル ・ コンテンツ ・ オブ ・ ジ ・ イヤー/AMD アワード』 を、 2011年のフルデジタル放送化を見据え、大幅な刷新を行うことを発表いたしました。


発表は、襟川理事長と角川歴彦副理事長(株式会社角川グループホールディングス代表取締役会長兼CEO)より行われました。フルデジタル化を見据えた 「マルチユース企画優秀賞」 は、特に注目を集めました。

まず、 従来から行われてきた 「年間コンテンツ賞」 では、 「部門賞」 を廃し、 「優秀賞」 「AMD理事長賞」 を新設します。
「優秀賞」 は、前年に発表されたデジタル ・ コンテンツから総合的な評価により選出された上位10作品に授与されるものです。 「大賞/総務大臣賞」 および新設の 「AMD理事長賞」 は、 「優秀賞」 授賞作品の中から、特に優れたコンテンツに対して贈られます。

また、新たに 「企画部門賞/マルチユース企画優秀賞」 を設けます。 これは、フルデジタル放送時代にふさわしい 「マルチユース (多目的利用)」 を目的とした放送コンテンツ企画の公募を行うものです。
グローバル化が進む中、多様なメディアで展開可能な 「マルチユース ・ コンテンツ」 は、放送サイド ・ 制作サイドの収益に寄与する新たなビジネスモデルで、 今回の企画賞は前例の少ない画期的な試みと言えます。

これらの賞は、公募 ・ 審査ののち 2008年3月に授賞式が行われる予定です。
応募要項 ・ 申込書は AMDホームページからダウンロードすることができます。
≫ 社団法人デジタルメディア協会 http://www.amd.or.jp/