このたび株式会社コーエー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:小松清志、以下:コーエー)は、｢大航海時代 Online｣(Windows版)の韓国での正式サービスに関して、CJインターネット株式会社(本社:韓国ソウル、CEO: 鄭永鐘、以下:CJインターネット)とライセンス契約を締結いたしました。

今回の提携により、韓国エンターテインメントポータル最大手のひとつである｢NetMarble｣を運営するCJインターネットが、韓国市場においてコーエーが開発したオンライン海洋冒険RPG｢大航海時代 Online｣の販売および運営を包括的に展開することになります。2005年6月にβテスト、2005年冬に正式サービスを予定しております。

｢大航海時代 Online｣は、コーエーの大規模多人数参加型オンラインゲームとしては第２弾となるもので、2005年3月16日より正式サービスを開始し、日本国内における登録ユーザー数は４万人を越えております。現在もさまざまなゲーム内イベントや機能拡張を実施し、さらにユーザー数を増やしております。

韓国のオンラインゲーム市場は、2003年度が754億円で2004年度には前年度より45％成長した1,094億円に推移しており、プレイヤーにつきましても、10代、20代中心から30代、40代の中・高年齢層や女性層まで拡大しています(出典：韓国ゲーム白書2004)。

コーエーは、2000年に韓国ソウルに現地法人を設立し、これまでもパソコンやプレイステーション２向けのゲームソフトなどを積極的にリリースしてきました。スタンドアローンタイプの｢大航海時代｣シリーズも販売しており、大変ご好評をいただいております。今回サービスを開始いたします｢大航海時代 Online｣につきましても、企画段階から韓国市場を視野に入れた開発を行ってまいりましたので、必ずや多くの方々にお楽しみしていただけるとものと確信しております。

コーエーは、「世界No.1のエンターテインメント・コンテンツ・プロバイダー」を目指し、今後もグローバル市場を見据えた商品の開発・販売を推し進めてまいります。