このたび株式会社コーエー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:小松清志、以下:コーエー)は、『信長の野望
Online』(Windows版)の台湾・香港・マカオでの正式サービスに関して、智冠科技股 有限公司(本社:台湾高雄市前鎮區擴建路1-16號13樓、負責人:王俊博、以下:智冠科技)と業務提携を締結いたしました。
今回の提携により、智冠科技は台湾・香港・マカオにおいて、コーエーが開発したMMORPG『信長の野望 Online』の販売および運営を包括的に展開することになります。正式サービスは2005年春を予定しております。
『信長の野望 Online』は、コーエー初の本格的MMORPGとしてプレイステーション2版を2003年6月、Windows版を2004年2月に発売し、現在日本国内における登録ユーザー数は、10万人を越えております。現在もさまざまなゲーム内イベントや機能拡張を実施し、さらにユーザー数を増やしております。
台湾のオンラインゲーム市場は、2003年度が206.1億円で2004年度には約270億円に推移しており、プレイヤー人口につきましても、2004年度には160万人に達しています(出典:台湾資策会)。
コーエーは、2000年に台北市に現地法人を設立し、これまでもパソコンやプレイステーション2向けのゲームソフトなどを積極的にリリースしてきました。また、現在開発中のWindows版オンライン海洋冒険ロールプレイングゲーム『大航海時代
Online』につきましても、企画段階からアジア各地域への展開を考慮するなど、「世界No.1のエンターテインメント・コンテンツ・プロバイダー」を目指し、今後ともグローバル市場を見据えた商品の開発・販売を推し進めてまいります。
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